旧ソ連&ロシア最高指導者の「ハゲフサの法則」って何だ?




3月11日。本日は「ゴルバチョフが旧ソ連の指導者に就任」した日でもあります。旧ソ連の時代も遠くなってしまいましたが、旧ソ連、そして現在のロシアの最高指導者を決定づける恐ろしい法則があるのをご存じでしょうか。

その名も「ハゲフサの法則」です!



ソ連の最高指導者は、髪の毛の生え具合によって代替わりしている。すなわち、「ハゲ」「フサフサ」「ハゲ」「フサフサ」……と交互に! これを「ハゲフサの法則」と呼びます。



この法則は、漫画家・片山まさゆき先生が『ウォッカタイム』という、旧ソ連の指導者・チェルネンコ書記長を主人公にした漫画の中で喝破された法則です。



本当にそうか見てみましょう。



■「ハゲフサの法則」はこのように成立している!



●ウラジーミル・レーニン(ハゲ)

旧ソビエト連邦の偉大な創始者。役職は「人民委員会議長」でした。

⇒画像

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3



●ヨシフ・スターリン(フサ)

いろんな言い方がされますが力強いリーダーだったことに変わりはありません。故・岡田真澄さん似で、ヒゲがトレードマーク。

⇒画像

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3



●ニキータ・フルシチョフ(ハゲ)

米大統領J・F・ケネディーと丁々発止のやりとりをした偉大な指導者でした。大変にユーモアのあるおじさんだったようです。

⇒画像

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%95



●レオニード・ブレジネフ(フサ)

1964年から1982年までの長きにわたって旧ソ連を引っ張ったリーダーでした。

⇒画像

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%83%95



●ユーリ・アンドロポフ(ハゲ)

眼鏡と禿頭がトレードマーク。愛きょうのある笑顔が特徴でした。わずか2年の最高指導者でした。

⇒画像

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%9D%E3%83%95



●コンスタンティン・チェルネンコ(フサ)

就任後すぐ亡くなったので、わずか1年しかリーダーの地位にはいませんでした。

⇒画像

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%B3%E3%82%B3



●ミハイル・ゴルバチョフ(ハゲ)

旧ソ連最後の書記長。西側陣営から信頼の厚い政治家でした。特に英首相だったサッチャーさんからは「あの男は話ができる」と思われていたそうです。

⇒画像

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%95



●ボリス・エリツィン(フサ)

ソ連の崩壊とともに成立したロシア連邦の初代大統領。

⇒画像

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%84%E3%82%A3%E3%83%B3



●ウラジーミル・プーチン(ハゲ)

旧ソ連のKGB出身の強面政治家。エリツィンさんの跡を継いで2代目大統領に。

⇒画像

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3



●ドミートリー・メドヴェージェフ(フサ)

プーチンさんが首相になって、3代目の大統領に就任。

⇒画像

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%89%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%95



●ウラジーミル・プーチン(ハゲ)

今度はメドヴェージェフさんが首相になって、二度目の4代目大統領に返り咲き。



■法則に難点がいくつか……(笑)



一見きれいに並んでいるように見えますが、実は、ヨシフ・スターリン(フサ)とニキータ・フルシチョフ(ハゲ)の間に、わずか8日間だけですが、書記長を務めた人物がいるのです。



それがゲオルギー・マレンコフという人です。この人物が残念なことに写真をどう見ても「フサ」なのです。ですから、この8日間はなかったことにしないと「ハゲフサの法則」は成立しないのです。



また、写真によって「この人はフサ?」といった人物もいます。チェルネンコさんの晩年がそうです。そこは大目に見てください。また、プーチンさんも今でこそ禿頭っぽいですが、数年前の写真を見ると「フサ?」といったものも。



■交代交代が続くと……



プーチンさんとメドヴェージェフさんが今後も交代でロシアの最高指導者を務めるのであれば、ハゲフサの法則は保証され続けることになります。



また、最近ではプーチンさんに対する批判勢力も台頭しているようですので選挙が白熱する際には、この法則が発動するかどうかに注目したいところです。





(高橋モータース@dcp)





*……片山先生は『ウォッカタイム』作中でこの法則を「ハゲフサ理論」と呼んでおられます。この言葉は単行本『ウォッカタイム』の第2章P.32に登場します。





⇒片山まさゆき先生のホームページ

http://ameblo.jp/katayama-masayuki/



⇒ゲオルギー・マレンコフの画像

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%95