大地震の揺れからピアノ転倒を防ぐ、1年以上かけ開発した転倒防止装置発売

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インフィストデザインは、1年近くの歳月をかけてアップライトピアノ転倒防止装置を開発。

近日、「PIAHOLD(ピアホールド)」を発売する。

東日本大震災が起きた際、震源地から離れた関東でも、アップライトピアノが転倒してしまったという声が多く聞かれたことから、同製品の開発をスタート。

過去に発生した大地震の地震波を数値化した設計地震動で耐震試験を重ね、様々な形状の転倒防止装置を試した結果、長方形の形状が最も安定して揺れを吸収することを突き止めたという。

また、地震の揺れが大きいとピアノ全体が壁から前に動き出してしまうことが転倒の原因のひとつとなるが、同製品はピアノのキャスター4つをすべて固定器具で固定する。

地震の際は固定器具ごと揺らし、ビルの免震にも用いられる特殊ゴムに、振動を吸収させることで転倒を防ぐという。

装置できるピアノは、ヤマハ製アップライトピアノ U1H型、U3H型での使用を想定している(年式や型番違いによっても違いあり)。

ただし、製造年が1974年以前のピアノには取り付けができない可能性がある。

また、他品番のピアノでも適合サイズに合えば使用可能。

なお、同製品の地震波試験の様子は、You tubeで動画で配信している。

「PIAHOLD(ピアホールド)PI-Y01」は左右2個組で、価格は4万9,800円。