文具好きが集結するイベント 『東京文房具会』で世界にひとつのノートづくり

写真拡大

以前、ご紹介した『文具祭り』(記事「文具ファン&メーカーが選んだ!『文具祭り』で発見した最新イチオシ文具22まとめ」 [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/11113 ])のように、文具好きの人たちが集まるイベントが多数開催されています。

「ウレぴあ総研」でこの記事の完全版を見る【動画・画像付き】

先月、twitterで「文房具に興味がある方なら詳しくなくても大歓迎です」と、ゆるーい参加者募集をしていた『東京文房具会』に参加してきましたので、レポートいたします。

この『東京文房具会』の主催者は、文具メーカーや小売店ではなく、文具とは関係ないお仕事をされている一般ユーザーの方。

twitterのハッシュタグ『#bungu』をつけて文房具についてツイートしていた人同士が、「実際に会ってお話しましょう。」と集まったのが東京文房具会の始まったきっかけだそうです。
年3回ほどの不定期開催だそうですが、毎回好評で今回で9回目。このイベントは大阪・名古屋にも飛び火し、『大阪文房具会』『名古屋文房具会』が開催されるようになりました。

今回は、サラリーマンや主婦の方、高校生や会社社長と幅広い層の文房具好き18人が参加しました。
中には、仕事ではなくプライベートで参加された文房具メーカーにお勤め方もいらっしゃいました。

会場は、新橋駅近くの生涯学習センターぱるーん。

学校の統廃合で使わなくなった小学校の校舎を改修した公共施設です。
学校の雰囲気と、文房具がとても合いますね。

イベントのタイムスケジュールは黒板に書かれていました。

この雰囲気も懐かしかったです。

今回のイベントのメインは、「ノートっぽいものを作る会」。
参加者の方からご提供いただいた紙を、まとめて綴じてオリジナルのノートを作るワークショップです。

テーブルにところ狭しと置かれた紙の束。なんと、個人のコレクションだそうです。

種類が多すぎて、ノート用の紙を選ぶところから悩んでしまいました。

紙が決まったら、中の紙を丁寧に重ねていき、表紙と合わせます。

こちらの方は、表紙用の黒い紙に定規を当てながら丁寧に折り曲げて、背表紙を作っていらっしゃいました。
こだわり方から、ノートへの愛を感じます。

紙の束ができたら、作りたいサイズに合わせて裁断していきます。

裁断機を使うときのコツは、「一度に全部の紙を切ろうとせず何度も繰り返し刃を走らせること」だそうです。

紙が切れたら、最後にノートを綴じる作業です。

ホットメルトという特殊なのりを表紙に貼り、製本機の中にいれます。
製本機の中は高温になっており、その熱でホットメルトが溶け、表紙と中の紙が接着されます。

これは、無線綴じといって、単行本やコミックなどをつくるときにも同じ方法で作られるそうです。

ホットメルトが固まったら、参加者が持ち寄ったマスキングテープやシールなどを使ってノートにデコレーションしていきます。

ノートをデコレーションするのに活躍した文房具をご紹介します。

まずは、プラスの『デコラッシュ』修正テープのように引くだけで、デコレーションテープを貼ることができます。

このデコラッシュ、様々な柄のテープが発売されているのですが、東京文房具会ではほとんどそろっていました。

これだけの種類のデコラッシュがそろっているのは、大きな文房具店でも見たことがありませんでした。

こちらは、紙に特殊な形の穴を開けることができるクラフトパンチ。

このクラフトパンチを使って穴を開けてみたところ、汽車が現れました。
面白くて紙にどんどん穴を開けてしまい、机の上を細かい紙くずだらけにしてしまいました。

会場で一番驚いたのは、参加者の一人が持っていらっしゃったこちらのサランラップの箱。

なんと、中からマスキングテープの束がでてきました。
マスキングテープの穴に使い終わったラップの芯を通して箱の中に入れると、テープの柄がちゃんと見えるように収納できるという素晴らしいアイデアです。
このアイデア、参加者の皆さんも驚いたらしく、サランラップの箱の撮影会が始まりました。

こうして約2時間みんな思い思いのノートを作成しながら、文房具の話で盛り上がりました。

最後に完成したノートを黒板に並べて写真撮影会を行いました。

スーツをイメージしたというノートや、ゾウのふせんを貼った可愛いノート。

クラフトパンチやマスキングテープでデコレーションした、世界に1つだけしかない個性的なノートが完成しました。

こうして、楽しかった第9回東京文房具会が終了しました。
といいたいところですが、ここまでまだ前半戦。

この後、近所のカラオケボックスに移動し、文房具好きによるオススメ文具プレゼン大会に突入しました。
次回、文房具ファンたちがプレゼンした文房具についてご紹介したいと思います。

こちらのレポートもどうぞ!
文具ファン&メーカーが選んだ!『文具祭り』で発見した最新イチオシ文具22まとめ [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/11113 ]
【文具】どうしてこうなった!? 完全に方向を見失った、愛しき「駄文具」の世界 [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/12303 ]
デスク周りを"おいしく"楽しく!思わず食べたくなる「食べ物文具」5選 [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/12190 ]
【文房具】職場もホッと和む! おいしそうなメモと付箋たち [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/12183 ]
今年は、昭和なら88年! かわいい「懐かし文房具」もう一度集めてみました [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/11870 ]