世界最高額の賞金!競馬のドバイミーティングって?



皆さんは『ドバイミーティング』という競馬の祭典を知っていますか? ドバイミーティングは、3月(今年は3月30日)にドバイ首長国のメイダン競馬場で開催される、国際招待競走の開催日のことです。



この日は、世界最高の賞金額として知られる『ドバイワールドカップ』などが開催されます。



今回は、世界最高峰と呼ばれる競馬の祭典・ドバイミーティングについてご紹介します。





■世界最高賞金のドバイワールドカップ



ドバイミーティングでは1日に9つのレースが開催されます。



・ドバイカハイラクラシック(オールウェザー2,000m)

・ゴドルフィンマイル(オールウェザー1,600m)

・ドバイゴールドカップ(芝3,200m)

・UAEダービー(オールウェザー1,900m)

・アルクォズスプリント(芝1,000m)

・ドバイゴールデンシャヒーン(オールウェザー1,200m)

・ドバイデューティーフリー(芝1,800m)

・ドバイシーマクラシック(芝2,410m)

・ドバイワールドカップ(オールウェザー2,000m)

※オールウェザーというのは全天候馬場のこと。



このドバイミーティングにおける一番の目玉レースが、一番下のドバイワールドカップです。1着賞金はなんと600万ドル。日本円で約5億5,200万円です。



日本国内で開催される競馬のレースの中で、一番賞金が高いのが11月に行われる『ジャパンカップ』というレースです。1着賞金が2億5,000万円、5着までに与えられる賞金の総額は4億7,600万円です。



つまり、ドバイワールドカップの1着賞金だけで、ジャパンカップの賞金総額を上回るわけですね。



ジャパンカップの賞金も世界的に見ると高額な部類なのですが、ドバイワールドカップの賞金がそれだけ高いということです。ちなみにドバイワールドカップの賞金総額は1,000万ドル(約9億2,000万円)です。



また、ドバイワールドカップ以外のレースの賞金も高額。ドバイシーマクラシックとドバイデューティーフリーは賞金総額500万ドル(日本円で約4億6,000万円)、1着賞金は300万ドル(約2億7,600万円)となっています。これは芝で行われる競争では世界最高額です。



※ドルの日本円換算レートは2013年2月4日時点のもの



■2011年には日本馬が悲願の優勝



高額賞金のレースが開催されるドバイミーティングですが、その歴史はまだ浅く、創設から17年ほどしか経っていません。



全ての始まりは、1995年にドバイ首長国の現首長であるシェイク・モハメド氏が世界最高賞金額のレースの設立を考案したことでした。



そして翌1996年に、前述のドバイワールドカップを創設。当時は『ドバイワールドカップデー』と呼ばれ、開催レースも今よりも少ない数でした。



その後、ドバイシーマクラシックやUAEダービーが創設。2000年に国際招待競走の開催日として指定され、ドバイミーティングと呼ばれるようになりました。



日本からも多くの馬がドバイミーティングの各レースに出走しています。ゴドルフィンマイルでは2006年にユートピア号が優勝。ドバイシーマクラシックでは2001年にステイゴールド号が、2006年にはハーツクライ号が優勝しています。



また、ドバイデューティーフリーにおいては2007年にアドマイヤムーン号が優勝しています。



メインのドバイワールドカップには、創設当初から多くの日本の馬が挑戦を続けていましたが、2001年のトゥザヴィクトリー号の2着以外は目立った成績を残すことができませんでした。



しかし、2011年の第16回ドバイワールドカップでついに日本のヴィクトワールピサ号が優勝。2着にも日本のトランセンド号が入り、日本馬のワンツーフィニッシュという快挙を達成しました。





今年も2012年度の牝馬三冠馬のジェンティルドンナ号をはじめ、日本の有力馬たちがドバイミーティングの各レースに出走登録をしています。開催は現地時間の3月30日。ぜひみんなで応援しましょう!



(貫井康徳@dcp)