捨てられない!ぬいぐるみってどうやって処分したらいいの?




部屋をきれいに片付けたいなら、不要品を処分するのが一番。断舎利を試みた経験がある人も多いのでは? しかし、中には捨て難いものもありますよね。特に、処分に困るのがぬいぐるみ。ゴミとして捨てるのも忍びないけれど、邪魔になってクローゼットに押し込んでおく、なんてことになりがちです。不要なぬいぐるみはどのように処分すればよいのでしょうか。



ぬいぐるみの処分方法について周囲の人に話を聞いてみると、やはりそのまま捨てるのは気が引けるという人が多数。バザーやフリーマーケット、ネットオークションを活用するという人が多いようです。



ただ、このような方法では、売れ残ってしまうと結局処分できないという可能性も。そこで、もっと別の方法はないか、調べてみました。



■種類によっては、高価買い取りも可能



リサイクルショップでは、ぬいぐるみの買い取りを行っている店もあります。「リサイクルショップ良品企画」では、「人気のぬいぐるみである、サイズが大きい(100cm以上)、状態が良い」といった条件をクリアすれば、買い取ってくれるとのこと。



特に、「クマのグルーミー」、「テディベア」、「セキグチのモンチッチ」、「ダッフィー」などは人気があり、高価買い取りの可能性が高いとか。ただし、あまりに状態が悪い品は、買い取ってもらえない場合がありますので注意が必要です。



それでは、状態があまり良くないぬいぐるみを処分したい場合、どのような方法があるのでしょうか?



■不要なぬいぐるみに「第二の命」を与える



ぬいぐるみのリサイクルを行っている、セカンドライフでお話をうかがいました。



「皆さまの大切なぬいぐるみを引き取り、いろいろな場所へ『寄付・無料譲渡・再販』しています。回収したぬいぐるみは一旦セカンドライフでまとめ、それからさまざまな場所へ送り出しております。例えば、保育所、幼稚園、児童施設などに寄付することも多いですね。先日は『発表会の劇に使用したいので』というお話があり、学校へぬいぐるみを提供いたしました。



また、アジアやアフリカの発展途上国にも、譲渡・販売しております。NPO法人にまとめて引き取っていただくこともあり、そこからさらにさまざまな場所へと広がっています。



ぬいぐるみの種類や状態は問いません。状態の良いものは再販することもありますし、状態があまり良くないぬいぐるみでも、できるだけ寄付などができるように努めています」



ただし、あまりにも状態が悪いものに関しては、処分するケースがあるとのこと。その点さえ了承すれば、どんなぬいぐるみでも回収してくれるそうです。自分で処分するのに抵抗がある人は検討してみるのもいいかもしれません。



■おたき上げによる供養もある



ぬいぐるみを処分するなら、神社でのおたき上げも方法の一つ。人形供養・おたき上げを行っている札幌市の清田稲荷神社でお話を聞きました。



「当神社では、ぬいぐるみなどのおたき上げを毎日受け付けております。おあずかりしたぬいぐるみは、神前に供え飾り、おはらいののち焼納(おたき上げ)いたします。多くの方からぬいぐるみやそのほかの人形をお預かりしておりますが、供養は合同ではなく、個別に行っております」



思い出の詰まったぬいぐるみをこのようにきちんと供養してもらえると、とてもありがたいですね。清田稲荷神社では郵送・宅配によるぬいぐるみの送付も受け付けているので、遠方からの依頼も可能です。玉串料などの詳細については、清田稲荷神社のホームページに掲載されています。



ほかにも、人形供養やおたき上げを行っているところが全国各地にあるようですので、近くの神社やお寺に問い合わせてみるのも良いでしょう。



調べてみると、捨てる以外の選択肢があることがわかりました。子どものころに一緒に遊んだ、大切な人に買ってもらった……。そんなぬいぐるみたちには思い入れがあります。だからこそ、簡単には処分できませんよね。しかし、丁寧に供養してもらったり、誰かに再利用してもらったりすれば、きっとぬいぐるみたちも喜んでくれるのではないでしょうか。



不要なぬいぐるみがたくさんあって困っているという人は、ぜひ参考にしてみてください。



(OFFICE-SANGA 森川ほしの)