日本アカデミー賞最優秀アニメ作品賞は細田監督『おおかみこどもの雨と雪』

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「第36回日本アカデミー賞」各部門の最優秀賞が8日、都内で発表され、細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』が「最優秀アニメーション作品賞」を受賞した。

「最優秀アニメーション作品賞」は、1月23日に発表された「優秀アニメーション作品賞」に選ばれた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』『おおかみこどもの雨と雪』『ももへの手紙』『friends もののけ島のナキ』『ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット』の計5作品から選出。

同賞のプレゼンターは、2011年度に同賞を受賞した『コクリコ坂から』の宮崎吾朗監督が務めた。

宮崎監督は、受賞作品を読み上げる前に「来年のプレゼンターじゃなくてよかったと思います」と会場に一笑い起こし、『おおかみこどもの雨と雪』の受賞が発表されると、細田監督が登壇。

細田監督は「この映画は、子供を育てる親の話です。

震災を経た今の日本で頑張っている人に向けて、これから子どもたちを抱えてしっかりと大地に立つと言いますか……そんな心の強さを描きたいと思いました。

評価してくださってありがとうございます」と受賞の喜びを語っていた。

日本アカデミー賞の「優秀アニメーション作品賞」は2006年より始まり、過去の受賞作品は、2006年『時をかける少女』、2007年『鉄コン筋クリート』、2008年『崖の上のポニョ』、2009年『サマーウォーズ』、2010年『借りぐらしのアリエッティ』、2011年『コクリコ坂から』。

細田監督の同賞受賞はこれで3度目、しかも2006年『時をかける少女』、2009年『サマーウォーズ』、そして2012年『おおかみこどもの雨と雪』と、3年置きに同賞を獲得したことになる。

(C)2012 「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会