「直近1年間の飛行機利用者のうちLCCを使った人は7%で関西居住者が多い」
「LCCの人気ナンバーワンはピーチ・アビエーション」――。

国内線LCC(ローコストキャリア)に関するこんな傾向が、「じゃらんリサーチセンター」が2013年3月7日に発表した利用実態調査から分かった。

96%が再利用を希望

調査は2012年2月から13年1月までに飛行機で国内移動した人を対象に実施した。調査対象者は1337人でこのうち集計対象数は930人。国内線LCCはエアアジア・ジャパン、ジェットスター・ジャパン、ピーチ・アビエーションの3社。

実態調査結果によると、飛行機利用者の中でLCC利用者は7%にとどまったが、男女とも20歳代の若者世代で14.6%、10.4%と一割を超えた。

地域別では関西地方居住者の利用率が最も高く、14.7%、続いて北海道12.1%、九州・沖縄11.2%の順だった。

国内線LCC各社のイメージについては、「若者向け」「お得」といった分野でいずれも「ピーチ」がトップとなり、認知度でもピーチは76%で1位、2位はジェットスター、3位エアアジアだった。

各社の満足度は、「非常に満足」「やや満足」を合わせると3社とも高かったが、中でもピーチは「非常に満足」34%、「やや満足」53%で計89%に達した。

一方、今後のLCC利用については、すでに利用した人のうち96%が再利用を希望し、利用したことがない人でも6割以上が利用する意向を示した。

また、格安とされるLCC利用で「浮いたお金」の使途については、「滞在先での買い物や食事などで少し贅沢をした」という回答が41%。「滞在日数を増やした」との答えも7.9%を数えた。