<プエルトリコ・オープン 初日◇7日◇トランプ・インターナショナルゴルフクラブ(7,569ヤード・パー72)>
 米国男子ツアー「プエルトリコ・オープン」がプエルトリコにあるトランプ・インターナショナルGCを舞台に開幕した。昨年大会2位の石川遼は好調のショットを武器にチャンスを量産するも、最後まで波に乗り切れず2アンダーの42位タイで初日を終えた。
石川遼、昨年2位の大会も気負いはなし
 1番から出た石川は4番、5番の連続バーディで上々のスタートを切ると、12番までに4つのバーディを奪い、コースとの相性の良さを見せ付ける。しかし、13番でティショットを右に曲げて池ポチャ。救済を受けるポイントにあえてカート道を選び、コンクリートの上から果敢にグリーンを狙うも届かずボギーとすると、その後はスコアを伸ばせずホールアウト。「内容は悪くなかったけど、もう少し伸ばせたというか、落とさずにすんだという感じ」とややフラストレーションの溜まるゴルフに唇をかんだ。
 それでも、課題のパッティングには光が見えた。持病となっていた腰痛も回復傾向にあり、今週からパッティングに重点を置いて練習。「パッティング全体の平均では50点」とまだまだ合格点には及ばないものの、12番のバーディパット、13番のボギーパットなど微妙な距離をしぶとく沈める場面も多く見られ、「これくらい(パッティングが)ほんのちょっとでも良くなってくれれば、十分いいゴルフになると思うので明日楽しみですね」と不振脱却へ一歩前進した。
 2位に入った昨年大会も初日は“70”。「風が無い中での2アンダーなんで順位は落ちると思う」としながらも、「初日の1ストロークはまだまだ挽回できる範囲内だと思う」と巻き返しに自信ものぞかせた。まずは好調のショットとパッティングがかみ合うのをじっと待ち、決勝ラウンドにつなげたい。
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