知ってた?芸能人がはやらせた言葉たち



流行語のほとんどは芸能人発信のもの。最近ではスギちゃんの「ワイルドだぜぇ〜」が流行しましたね。ただ、こういった流行語は、1年もすれば廃れてほとんど使われなくなるのですが、中には一般化して今でもずっと使われている言葉があります。今回は、芸能人が発言して流行し、一般化した言葉たちを紹介します。



●元カレ、元カノ

「元カレ」や「元カノ」はとんねるずのお二人が自分たちの出演する番組内で使用し、浸透していきました。また「彼女いない歴○年」や「ツーショット」という言葉もとんねるず発だといわれています。



●バツイチ

1980年代から言葉自体はあったとされていますが、明石家さんまさんが離婚会見で用いたことから、一気に浸透しました。その後、女性誌がイメージのよい語感の「ピカイチ」に変えようとしたそうですが覆らなかったのだとか。



●最初はグー

ジャンケンをする際に使う「最初はグー」というかけ声。これはザ・ドリフターズが番組内で行ったコントで使用し、世間に浸透したものです。今では当たり前のように「最初はグー」というかけ声を使っていますが、ドリフターズ発だということを知らない人が多いようですね。



●ホニャララ

クイズ番組などで、伏字の部分を読み上げるときに使われている言葉。「今日○○をしました」という文だと「今日ホニャララをしました」といった読みになります。この言葉は久米宏さんが『ぴったしカン・カン』というクイズ番組で使用して広まったものだといわれています。



●ニューハーフ

ニューハーフというのは日本人が作った和製英語。その日本人というのが、サザンオールスターズのリーダーである桑田佳祐さん。大阪のニューハーフショーパブ『ベティのマヨネーズ』のママであるベティさんとの対談の中で、「ニューハーフ」と発言したのが最初だといわれています。



●ギャランドゥ

『ギャランドゥ』というのは西城秀樹さんの楽曲のタイトルですが、「ヘソ周辺に生えている濃い体毛」のことを指す言葉としても世間に浸透しています。では、このヘソ周辺に生えている濃い体毛をギャランドゥと言い始めたのは誰なのでしょうか? 一説によると、ユーミンこと松任谷由実さんだといわれています。腹毛と言うのが恥ずかしくてギャランドゥと言ったのが始まりなのだとか。



●ボイン

女性の大きなバストを指す言葉。若い人はあまり使わない言葉ですが、おじさん世代ではまだまだ現役です。この「ボイン」というのは、大橋巨泉さんが深夜番組で発言したのが最初といわれています。朝丘雪路さんの大きな胸を形容する言葉として発したそうです。



●ギョギョッ!

驚いたときに発せられる「ギョギョッ!」という言葉。タレントのさかなクン(敬称略)もよく使っていますよね。この言葉は、1940年代に活躍した内海突破さんという漫才師がオチに使ったギャグ。「ギョギョッ!」っと驚いてオチがつく、という漫才だったようです。



●寒い

ギャグなどで笑いが起きず、つまらない状態のことを指す言葉です。ダウンタウンの松本人志さんがテレビ番組の中で使用し、一般にも浸透しました。松本人志さんが使用したことで流行した言葉というのは他にもいくつもあり、「ドン引き」「グダグダ」などもそうだといわれています。





皆さんが何げなく使っている言葉の中にも、こうした芸能人たちが発信元のものがいくつもあります。特に「元カレ」「元カノ」や「寒い」などは本当に日常的に使っていますよね。今後、芸能人発のどんな言葉が定着するのか楽しみです。



(貫井康徳@dcp)