日本生まれの発明品どんなのがある?



身の回りにある食品や電化製品には、日本で考案・発明されたものや、日本で初めて実用化されたものが意外と多かったりします。例えば、ファクシミリやシャープペンシルも初めて実用化したのは日本です。今回は、こうした日本で生まれた発明品の数々を紹介します。



●インスタントラーメン

1953年に村田製麺所(現・都一株式会社)が縮れめんを機械で製造する屈曲麺製法を発明し、1955年に松田産業(現・おやつカンパニー)が『味付中華麺』という商品を開発。その後、1958年に日清食品の創業者・安藤百福氏が『チキンラーメン』を開発したことで、インスタントラーメンの本格的な歴史が始まったといわれています。



●レトルトカレー

1968年に大塚食品が発売した『ボンカレー』が世界初の一般向けのレトルトカレーです。最初は銀色ではなく、半透明のパウチだったそうです。



●インスタントコーヒー

インスタントコーヒーも日本人による発明品です。1899年に、アメリカのイリノイ州に在住していた日本人化学者の加藤サトリ氏が、コーヒー抽出液を真空乾燥する技術を発明。1901年に博覧会で発表したのがインスタントコーヒーの始まりといわれています。



●カーナビ

一般自動車用のカーナビも日本で発明されました。1981年に自動車メーカーのホンダが発売し、アコードという車に搭載されました。

●光ファイバー

電子信号を高速で遠方まで伝えることができる光ファイバー。インターネットが大きな役割を果たしている現在において、必要不可欠な発明品です。この光ファイバーは1964年に西澤潤一博士が発明。西澤博士は「光通信の父」と呼ばれています。



●CD-R

パソコンを使っているなら、必ずと言っていいほど使用するCD-Rも日本の発明品です。1988年に太陽誘電株式会社が開発しました。



●乾電池

乾電池も日本人による発明品です。1887年に日本の時計技師の屋井先蔵氏が時計用の小型電池「屋井式乾電池」を発明したのが始まりです。ちなみに、一般向けの乾電池は1896年にアメリカのエナジャイザーという会社から販売されました。



●折る刃式カッターナイフ

切れ味が鈍くなった刃をポキンと折って使用するタイプのカッターナイフは日本人による発明品です。1956年に岡田良男氏が板チョコをヒントに考案しました。海外の一部の国では「ジャパニーズナイフ」と呼ばれていたりします。



●自動織機

自動織機も日本の発明品です。現在は、世界的な自動車メーカーのトヨタを含むトヨタグループの創業者である豊田佐吉氏によって発明されました。これは「豊田式木製動力織機」と呼ばれています。





海外で生まれた発明品が多いのは確かですが、日本も負けていません。これらの日本で生まれた発明品は海外でも大きく普及しています。これからも日本生まれの発明品が増えていくといいですね!





(貫井康徳@dcp)