こむら返りって何で起こるの?






多くの人が経験する「こむら返り」。気持ちよく眠っていたら、ふくらはぎがギュ〜ッと痛くなり、目が覚めてしまい慌ててしまう人も多いようです。





こむら返りになってしまったら、ひざを伸ばした状態で、足の指先をつかみ、手前に引くようにして、ふくらはぎの筋肉が、ゆっくりと伸ばされるようにします。この方法は、ご存じの方も多いかと思いますが、何かのきっかけで、筋肉がもとの長さよりも短縮してしまうことにより起こりますので、それを伸ばしていきましょう、とするものです。



突然おこるこむら返りですが、なりやすい状態かどうかは、事前にチェックできます。まず、ひざの裏側より下の部位にあるふくらはぎの筋肉を触ってみましょう。内側・中央・外側というふうに分けて、上から下に向かって、親指で少しずつ圧をかけながら押していきます。



こむらがえりが起こりやすい状態であれば、棒状のゴリゴリとしたものがあります。その中にさらに硬くなった筋肉がある可能性が高いのですが、そこまでは見つけにくいかもしれませんので、棒状のゴリゴリの有無を目安にします。



その硬くなった筋肉は、こむらがえりのスイッチになるかもしれません!



交感神経系が働き緊張を起こした際に、スイッチが入り、筋肉が短くなりこむらがえりに……ということに。



棒状のゴリゴリをみつけたら、両手の親指が上下になるようにふくらはぎに当てて、ごく軽く圧をかけた状態で、足のつま先を手前と床方向へ交互に動かしましょう。



指を当てた部分に軽い刺激が入り、ふくらはぎの筋肉の過剰な緊張をほぐしていきます。そのあとに、こむら返りが起きたときと同様のストレッチ(足のつま先を手前に引いてふくらはぎを伸ばす)を10秒間行いましょう。



いつもよりもたくさん歩いた日や長時間のデスクワークが続いたときなど、こむら返り予防のためにふくらはぎを触って、ふくらはぎに潜むゴリゴリを探してみてはいかがでしょうか?



(文/檜垣暁子)



■著者プロフィール



檜垣 暁子(ひがき あきこ)

オールアバウト 肩こり・腰痛ガイド

http://allabout.co.jp/gm/gp/51/

カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。