住宅購入、ローンの審査に通らなかったら

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住宅ローンの審査に落ちてしまった場合、他社で審査をし直す方も多いと思いますが、審査で落ちた原因がはっきりしないと、同じことを繰り返すことにもなりかねません。

また他の人は同じような条件で審査が通っているのに、なぜか自分の場合は落ちてしまう…ということもあります。

住宅ローン審査は、審査で重視される項目が、社会状況から変わってくることもあるのです。

そこで近年、住宅ローン審査で重視されつつある項目を今一度チェックしておきましょう。

■返済負担率をもう一度チェックしてみよう住宅金融支援機構が行った「平成24年度民間住宅ローンの貸し出し動向調査」による「重要度が増している審査項目」で、もっとも回答が多かったのは返済負担率です。

返済負担率の計算方法は、年間返済額を年収で割ってみるだけです。

審査基準として用いられている基準で多いのが、年収250万なら25%、年収250〜400万以下なら30%、年収400万以上なら35%以下という数値です。

これらをクリアしているか、また無理のない程度で審査に通りやすい返済負担率が設定されているかどうか、今一度チェックしてみましょう。

■職種・勤務先・雇用形態は返済負担率の次に重視職種や勤務先、雇用形態は審査に通らなかったからといって変えることはできません。

もし、ここに不安があり、審査が通らなかった理由として考えられるような場合には、(共働きの夫婦であれば)共同名義を検討してみることや、審査を受ける銀行との取引を増やして実績を作ってから再び申し込む、複数の銀行に審査を申し込んでみるなどの方法があるようです。

■3番目に重視されている、借入者の社会属性住宅購入の際には、加入している保険の種別や勤続年数、社会的地位、居住形態や家族構成など、審査を受ける人の社会環境が審査基準になります。

判断基準は、銀行や人によって変化しやすいです。

社会属性で審査に通らなかった場合は、審査をしてくれる銀行を変えてみるのがよいかもしれません。

■4番目に借入比率を重視借入比率は、借入額を担保価値で割って出すことができます。

融資率ともいいます。

例えば3000万の物件に、3000万借り入れすると100%ですが、2500万借り入れした場合は83%です。

借入比率は80%が一般的ですが、場合によっては組み合わせできる融資(フラット35のフラット35パッケージなど)を利用することもできるようです。

ただし、利用にあたっては返済が可能なのか、無理な住宅購入を行おうとしていないかも、あわせて検討するのが大切です。

また上記以外にも申込時の年齢、完済時の年齢、健康状態や物件評価など、審査に落ちる原因となる項目は多数あります。

あらかじめ自分の信用情報をチェックしておくことが大切と言えるでしょう。