上手に甘えるスキルを! 専門家が教える″奢られ上手になる方法″とは?

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飲食店でのお会計時に、「私が払います」「そんなの申し訳ない」などと、レジ前で攻防戦......。割り勘も増えている昨今ですが、スマートに奢られているモテ女子や社会人を見ると、「あんな風に気持ちよく奢ってもらえたらな」と思う人は少なくないはず。そこで今回は、専門家を直撃し、「奢られ上手になる方法」を聞いてみました。

取材したのは、2000年から「コーチ倶楽部」を主宰し、これまで800人以上をコーチングした経験を持つビジネスコーチの佐藤創紀さん。"人との付き合い方"や"自分に自信をつけるためのノウハウ"などについて教え、ビジネス成功から、男女の恋愛までアドバイスするプロコーチです。

■上手に人に甘えるのは大事!
さっそく、佐藤先生を直撃すると、「個人にもよりますが最近は不況なので、経済的にも、心にも余裕がなくて、奢ったり奢られたりという場面は減少し、割り勘が増えていると思います。ビジネスシーンにおいても恋愛においても」と、第一声。とはいえ、社会人になると、学生時代よりは飲む機会も増えるので、「人間同士の付き合いのなかで、上手に人に甘えるのは大事なんですよ」と、教えてくれました。そして、先生曰く「どんなシーンでも、スマートに奢られるには、1つのポイントがあります」とのこと。

■「感謝」は言葉ではなく態度で表現
それは、お礼の言葉などではなく、「"奢れられて嬉しい"ということを表現する態度」。人間は、話の内容よりも、態度や姿勢で相手を判断することが多いそうで、「『背中を見ればその人がわかる』という言葉もありますが、態度には人間の本質や心が表れます。不況だとはいえ、上司や先輩は基本的には後輩におごりたいものだと思うので、態度や表情で『ありがとうございます』という感謝の気持ちを表せば、また奢ってあげたいなと、思われるようになりますよ」と、佐藤先生は奢られ上手の特徴について語ってくれました。

ただし、態度や表情で"自然に"感謝の気持ちを表すことができるようになるためには、経験を積まなければならないとのこと。「無意識に感謝の気持ちを表すことができる人が奢られ上手なのだと思いますが、スポーツと一緒で、それを身につけるには練習が必要。何事も90回から120回繰り返せば体が覚えるというデータがあるので、まずは3ヶ月間、『ありがとう』を表情や態度で表す練習をしてみてください」。些細なことに対しても、日々、感謝を表す訓練が必要なのだそうです。

また、佐藤先生は、「奢った方は、お礼を表されるとその人が好きになりますし、また奢りたいなと続いていきます。結局は金銭的なことだけではなく、人間関係も良好になり、いろいろ得をするので、是非、奢られ上手になってほしいですね」とアドバイス。新社会人になる人にも、「今は行動より先に頭で考えて臆病になっている若者が増えていますが、上司との飲み会なんかも怖がらずに、勇気を持って飛び込んでみてください!」と、力強い言葉でエールを送ってくれました。

お誘いは気持ちよく受け、奢られる際は全身で感謝の態度を。可愛がられ上手になるためにも、スマートに奢られる術を身につけてみてください!

文●平井ライラ (エフスタイル)