『ライジング・ドラゴン』(c)2012 Jackie and JJ International Limited, Huayi Brothers Media Corporation and Emperor Film Production Co Limited   All rights reserved

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 1979年の『ドランクモンキー 酔拳』公開以来、世代を超えて絶大な人気を誇るジャッキー・チェン。軽妙かつ命知らずのアクションでハリウッドにも進出し、世界を股にかけ活躍していた伝説の男が、リアル・スタントからの引退を宣言した…。そんな彼がキャリアの集大成として危険すぎるスタントに挑戦。近年の路線変更へのモヤモヤを一気に吹き飛ばすファン待望のアクション超大作『ライジング・ドラゴン』が、4月13日より公開される。そのポスタービジュアルと予告編が公開された。




 19世紀、欧州の中国侵攻により略奪された十二支のブロンズ像“十二生肖”。時は過ぎ現代、発見されたブロンズ像は高値で売買されていた。アンティーク・ディーラーに雇われたトレジャーハンターJCは、仲間とともにアジア、ヨーロッパ、南太平洋と世界各地を飛び回り、危険をくぐり抜けながら“十二生肖”を集めるが、ドラゴン像だけが見つからない。その裏には思いもよらない陰謀が隠されていて…。

 「時速120km!ジャッキー全身ローラー爆走動画」のローラーブレードアクションに加え、小道具を使った大乱闘やソファに座りテーブルをはさみながら足技で格闘するなど、クンフーによるバトルシーンがふんだんに盛り込まれた予告編。迷路でドーベルマンに追われたり、パラシュートで火山に突っ込むなどのアクションもくり広げられている。また、冒険に巻き込まれたお嬢様がマシンガンを乱射したり、仲間たちと乗った丸太がジェットコースターのように暴走するなど、コミカルなシークエンスも登場。さらに、予告編の最後にはジャッキー・チェンの声と言ったらこの人、石丸博也自身が「吹き替え版もあるよ」とアナウンスしている。

 共演者のクォン・サンウや、テコンドー選手権での優勝経験がある女優ジャン・ランシンらも怒涛のアクションに参戦。本作を“映画活動の総決算”と位置づけ、ジャッキー自身が監督・脚本・製作を担う。脚本は『レッド・ブロンクス』のスタンリー・トン、『ヤング・マスター 師弟出馬』から多くの作品で組んだエドワード・タンも共同で執筆し、王道の“ジャッキー映画”を作り上げている。

 『ライジング・ドラゴン』は、4月13日より全国公開

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『ライジング・ドラゴン』 - 公式サイト

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