究極の断熱素材をメンズウェアに「イッセイミヤケ メン」2013-14年秋冬コレクション

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 「ISSEY MIYAKE MEN(イッセイ ミヤケ メン)」が、2013-14年秋冬コレクションでエマージェンシーブランケットに使用される素材から開発した、究極の断熱効果を持つメンズウェアを発表した。コレクションテーマは「WINTER WISDOM & MOBILITY」。伝統の技と現代のテクノロジーの融合により、冬をエネルギッシュに生活するためのアーバンモビリティスタイルが提案された。

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 デザインチームが手がける「ISSEY MIYAKE MEN」2013-14年秋冬コレクションは、1月に開催されたパリ・メンズファッションウィークの公式スケジュールで発表された。"自転車のある暮らし"に着目した先シーズンに続き、寒い冬を軽快かつ活動的に過ごすためのメンズウェアを提案。保温性や軽量性に優れた高機能素材に実用的なデザインディテールを施すなど、日本各地で受け継がれてきた伝統と最先端の技術が反映された。

 最も象徴的なスタイルは、ショーの終盤に登場したシルバーやゴールドのエクストリームフィルム・シリーズ。その機能性から緊急用としても使用されるエマージェンシーブランケットを応用し、冬のスタイルを変えるテキスタイルが開発された。極薄のフィルムとメッシュをボンディングすることで強度を高めて仕立てられたジャケットやコートの保温性は、毛布5〜6枚にも匹敵するという。また、先シーズンに引き続き和紙を使用した素材をはじめ、テキスタイルを裂き糸状にして織り上げる伝統的な手法「裂き織り」、岩手で織られた軽量のホームスパン、刺し子のモチーフなど伝統的な素材技術を現代のアプローチで反映。透湿バリア機能フィルムをスポーティーなメッシュにボンディングしたフィルムメッシュのアウターやフィルム鹿の子ジャージー、フリースを再生ポリエステルで挟んでキルティングを施しコンパクトに丸めて持ち運べるダブルフェイスキルトのブルゾンなどが代表的なアイテムだ。新作コレクションは、7月から順次発売が予定されている。


■ISSEY MIYAKE MEN 2013-14年秋冬コレクション全ルック
 http://www.fashionsnap.com/collection/issey-miyake/men/2013-14aw/