新幹線が脱線も死傷者なし!? 「日本あり得ない」と海外の反応

日本の新幹線は開業して以来、50年近くの長期にわたって死亡事故が発生していないという安全性を誇っています。

3月2日に起きた、秋田新幹線「こまち25号」の脱線したニュースは、海外メディアで大きく取り上げられたものの、死傷者はなく大きな被害には至りませんでした。

原因は調査中とのことですが、海外サイトで発せられたコメントが興味深かったので抜粋してご紹介します。

 

●けが人はなしで、たいしたことはなさそうだ。
[画像を見る]

●もっとひどいのを想像していたよ。

●これがアメリカだったら負傷者127人で、22人がすでに弁護士と相談してるよ。

●正直に言おうぜ。負傷者22人で、127人が弁護士に相談だろ。

●その負傷は精神的苦痛という慰謝料が発生するやつだよ。

●どっちかっていうと重傷者はなしで、135人が弁護士に相談だな。

●アメリカの電車は衝突に耐えうるように、それはそれは頑丈に安全に出来ているんだ。極端に頑丈すぎて、実際ヨーロッパの電車の2倍は重い。重すぎてのろすぎて誰も乗りたいと思わないんだ。

●これがアルゼンチンで起こったなら、負傷者300人で90人の死者だよ。

●インドなら4000人の死者かな。

●日本の鉄道を知ると、多分その電車はそれでも時刻通りだったに違いないと思う。

●きっと近道して早く着いたんだよ。

●けが人がいなかったので、「大雪」だったということが特に重要となった。

●自殺で死ぬ人はいるが、新幹線の事故で死者はいないんだ。時速300kmくらいの衝突事故による人間の掃除は最低だろうよ。

●今まで脱線などで死者がいないというのを考えると、この大雪は乗客の安全とは関係ないね。

●新幹線が脱線しても負傷者がいないのはミラクルだろう。だけど事故が起きてまだ最初のニュースあたりなので、そのうち雪で凍死とか出てくるかもしれない。

●脱線といっても、電車がぶっとんで何かに衝突するわけではない。

●オレの思っていた脱線。
秋田新幹線が脱線01

●けが人がいないと聞いても全く驚かないよ。日本の鉄道システムは信じられないほど安全でうまくデザインされているんだ。事故による死者は実際存在しないようなもんだ。

●1番驚いたことが、1年で新幹線全体の30秒ほどしかダイヤが変動しないということ。これは思いもよらなかった。

●このニュースによると、2010年は合計0.6秒しか遅れていない。2004年は台風のせいで42秒も遅れたらしく、日本ではそれは不名誉だったらしいぞ。

●多分新幹線にいるほうが、家にいるより安全なんじゃないか。

遅れることが多い欧米の電車に比べて、日本の鉄道の正確さに驚かれることは多いですが、新幹線に至っては日本人でさえ驚異的と思える正確さ、安全性ですよね。

このまま死亡事故ゼロを更新し続けて行って欲しいものです。

Japanese bullet train carrying some 130 people derails in heavy snow in northern Japan

【新幹線が脱線も死傷者なし!? 「日本あり得ない」と海外の反応】を全て見る