引っ越し業者を選ぶコツは?




そろそろ人の移動が活発なシーズンになってきました。卒業、入学、入社などなど、引っ越しをする人も多いことでしょう。引っ越しシーズンに合わせて、引っ越し業者を選ぶコツを調べてみました。





■引っ越し料金はどのように決まる?



まず引っ越し料金ですが、どのくらいかかると思えばいいでしょうか。



引っ越し料金の算定基準になるのは、まず移動距離です。搬出元と搬入先の距離ですね。そして荷物の量と種類です。何km荷物を運ぶのか、またその作業が何時間で終わるのかで基本料金が決まるのです。



この基本料金部分は、引っ越し業者の「引越約款」に基づいて計算されます。この約款(簡単に言えばルールです)は、国土交通省が定めた「標準引越運送約款」に準拠しています。また、引っ越し料金のモデルが例示されているため、ここから外れることはほとんどありません。



例えば関東運輸局はこのようなモデルを公開しています。参考にしてください。



●単身者の引っ越し

部屋:1階の1K〜1DK

移動距離:100km程度

トラック:2トン車

作業員:運転手1人、作業補助員1人

価格:50,000円〜60,000円



●家族の引っ越し

部屋:1階の2DK〜3DK

移動距離:100km程度

トラック:4トン車

作業員:運転手1人、作業補助員2〜3人

価格:100,000円〜120,000円



⇒国土交通省の「標準引越運送約款」

http://www.mlit.go.jp/common/000021071.pdf



⇒関東運輸局が例示している「引越しのモデル運賃・料金」

http://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/jidou_koutu/kamotu/arekore/model.htm



■見積もりサイトを利用しましょう!



一番安価なところに発注するために、複数業者から見積もりをとるのは必須です。最近では、複数の引っ越し業者の見積もりが同時にとれる便利なサイトがあります。これは最も簡単でお勧めの方法です。



見積もりサイトはほかにもありますが、部屋の広さ、家電の種類と量などを入力すると、複数の業者からの見積もりが集まります。さらに価格交渉をしたいときには、その業者に連絡して実際に来てもらうのがいいです。



営業マンが実際の荷物を見ながら、より細かい見積もりを出してくれます。前述のように、基本的な料金はあまり変わらないのですが、例えば「何時から始めるか時間指定をしない」などの要素によって価格が下がることはあります。



気を付けたいのは「手付金」などの名目でお金が請求された場合です。実は、こういったお金を引っ越し業者が請求することは禁止されています。もし、手付金を要求するような業者であれば、それは断った方が良いです。



「自力でやるもんね」という人は以下を読んでください。



■自力で引っ越すときは注意してください!



●トラックは2トン車にしましょう



運転するトラックは2トン車にしておきましょう。普段から自動車を運転している人でも、トラックとなると勝手が違います。使うのは、無理をせずに、まだ小回りが利く2トン車にしておくのが無難です



自動車の中型免許を持っている人(2007年以前の普通免許を持っていた人が更新した場合含む)は、4トン車も運転できますが無理をしない方がいいです。



●梱包(こんぽう)資材を準備し、養生(ようじょう)に気を付ける!



ダンボールなどの梱包(こんぽう)資材を十分に用意することを忘れないようにしましょう。毛布などは重い荷物の角が当たらないようにするのに使いましょう。鏡などの保護などにも注意が必要です。



また、搬出元と搬入先の、通路、エレベーターなどを傷つけないように養生するのを忘れないようにしましょう。搬出元を傷つけると「立つ鳥跡を濁す」ことになりますし、搬入先を傷つけると「新生活を傷とともに始める」ことになります。



皆さん、新生活に向けてぜひ良い引っ越しをしてください。



(高橋モータース@dcp)