「ひなまつりフライト」で、この組み合わせが見られるのは最後。左から機内食(ケータリング)、グランドスタッフ、ラウンジスタッフ、整備士、CA(JAL)、パイロット、CA(JEX)、グランドハンドリング、給油、航務

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 桃の節句にあたる2013年3月3日、日本航空(JAL)は運航に関わるスタッフの大半を女性が占める恒例の「ひなまつりフライト」を運航した。JALが「ひなまつりフライト」を行うのは5回目。整備の最終整備確認のサインを男性が行う以外は、操縦、整備、荷物の積み込み、プッシュバックなどすべての業務を女性が行った。機長も女性が務めた。

羽田空港の搭乗ゲートにはひな人形などが飾り付けられ、乗客には、ひなあられも振る舞われた。

JALグループでは13年度上期からパイロット、客室乗務員(CA)、地上スタッフ、整備士などの制服が一新されることになっており、現行デザインの制服が一堂に会する「ひなまつりフライト」は今回が最後。

新制服にJAL「お客様の目を引く」JEX「地味になったイメージ」

女性CAの新制服は、鶴丸をモチーフに濃紺を基調としたジャケットとワンピースの2種類を採用。JALを象徴する鮮やかな赤色を随所に配したのが特徴だ。鮮やな赤いジャケットが特徴的だったグループ会社のJALエクスプレス(JEX)も、JALと同じデザインに統一される。CAの間でも、

「新制服は特徴的な分、お客様の目を引くと思う。皆さんに覚えてもらえるのでは」(JAL・村瀬悠里さん)
「地味になったイメージ。落ち着いて見られるのでは。大人っぽい接客につなげられると思う」(JEX・野口知恵里さん)

と、新制服への思いは対照的だった。

フライトは高知行きのJL1487便(ボーイング737-800型機)。9時25分過ぎ、70人の乗客を乗せて出発した。

また、全日空(ANA)も、同日夕方の羽田発伊丹行きNH33便で同様のフライトを予定している。