本日から21年目を迎えるJリーグが開幕します!  

スタジアムに観に行く方、TVにて観戦する方等々様々な方達が楽しみにしていたことと推察しております。

格言う私は仕事の都合により両方とも適わない駄目駄目なサッカー馬鹿ゾウなのですが、人間で言えば成人を超え、熟成の段階を迎えたともいえるJリーグにあえて「要望」を提示させていただこうと考え、久しぶりにキーボードを叩いております。  

昨シーズンを終え、様々な思惑が飛び交ったオフシーズンをサッカーに飢えたサポーターやファンが我慢をし、鬱憤を溜め込み、現在スタジアムでは満員の観衆が悲喜交々の歓声を上げていることだろうと思います。  

また、スタジアム外でも思い入れのあるクラブを様々な環境で応援していることと思います。  

Jリーグの観客動員数はここ数シーズンは横這い若しくは緩やかな下降線を描いています。

新たな顧客である所謂サッカー好きなライト層やサッカーに然程興味のない手付かずなマーケットを開拓しなければならない時期を迎えているといえるでしょう。  

どうすればその様なマーケットを開拓できるのでしょうか?

先ずはサッカー好きだがJリーグに然程興味を持っていないマーケットを対象とした場合・・・・このマーケットは私が該当する層ではないかと考えています。興味はあるがスタジアムに無理をしてまで観戦に行くことがなかったためです。

皆さんがサッカーの試合を観戦することが大好きになった切っ掛けを考えてみたら如何でしょうか?
スタジアム観戦に興味は無くても、少なくとも現在もサッカーを愛している方であれば妄想を抱くような痺れるほどの切っ掛けがあったのではないかと思いますので・・・・


私の経験を踏まえて「たわごと」らせていただきますと、ズバリ!

『ヒーローとアンチヒーローの対戦を観たい!』
のです!

小学生からサッカーに親しみ始めた私が本当の意味でサッカー馬鹿ゾウになったのは80年代後半の私が高校生であった頃の時代、アリーゴ・サッキ監督率いるACミランとディエゴ・マラドーナ御大率いる(監督としてではないですよ!御大が現役時代の頃です。)SSCナポリの「私の中でのヒーローとアンチヒーローの対決!」が楽しみになり、サッカー雑誌や数少ないTV放送にて様々な妄想を抱くようになった事が切っ掛けであったような気がします。

ミランに心底痺れてしまった私からすると、ディエゴ・マラドーナ御大と言う稀有なスーパースターの存在は「アンチ」な存在以外何者でもありませんでした^^  マラドーナ御大はプレー面以外でも存在自体が尊大で、何とも表現の仕様のない存在感があり、そして私の中のアンチヒーローでありました!

周囲の雑音はプレーで黙らせる・・・・そんな存在であり、有限実行タイプで、アンチヒーローな存在であったのはミラニスタであった私のみであり、世間一般では間違いなく当時はスーパーヒーローでした!(マラドーナ御大をヒーローとして崇めていた方達からすれば、汚いマークで御大を苦しめたイタリア代表クラウディオ・ジェンティーレ選手は間違いなくアンチヒーローだったことでしょう^^)

そして当時のミランの中心選手だったルート・グーリットはバロンドールを獲得していましたが、マラドーナ御大に比べればまだまだ売り出し中な新参者という存在でありましたが、ミランに痺れてしまった私の中のヒーロー的存在であったのです。

サッカーの試合以外でもこの両御仁は色々と話題を提供してくれ、私をわくわくさせてくれたことを思い出します。 
 (当時を振り返った「たわごと」です。良かったら観てください『グーリットとマラドーナ・・・・バロンドールを巡って』

結局当時にイタリアにてスタジアム観戦するという妄想は実現できませんでしたが、日本国内で対戦が実現していれば間違いなくスタジアムを訪れていたことでしょう!


例えばプロレスの世界ではヒーローとアンチヒーロー(ヒール役)の明確な差別化がなされていた時代があり、非常に解り易い「勧善懲悪」を期待する世界であったと言えるでしょう。但し、アンチヒーロー側にも当然の様にファンが存在しましたが・・・・

映画などのエンターテインメントの世界でも比較的解り易い「勧善懲悪」な内容の方が幅広い年齢層に受け入れられてきたと思います。

これらをサッカーの世界に当て嵌めることは難しいかもしれません。

「誰がヒーローで誰がアンチヒーロー役?」などという学芸会で誰が主役を張るか等に似たどうでも良い論議を呼び起こしてしまうかもしれません。
いや、当て嵌めようとする行為自体が無意味であるかもしれないのです。

マラドーナ御大やグーリット選手が世間からアンチヒーローやヒーローとして当て嵌められたわけではなく、様々な個人的感情から祀り上げられただけであって決して作られた対象ではなかったからです。

そしてヒーローは祀り上げ易いが、アンチヒーローとして認知される為には様々なハードルをクリアせねばならない様に思います・・・・。言動や行動だけではなく、その他の要因も必要と思うからです。サッカー選手がアンチヒーローになるためには口の悪さやマスコミ受けの悪さ、ふてぶてしさ以外に「誰からも文句を言わせないほどの凄みのあるプレー」が必要であると考えています。

かつてのJリーグを振り返ってみるとアンチヒーローカテゴリーに分類できそうな選手は思いつくことが出来ます・・・・

私見ですが、例えば外国人選手で言えばエジムンドやストイチコフ選手(Jリーグでの活躍具合はいまいちでしたが^^)  日本人選手で言えば山城高校から鳴り物入りでヴェルディ川崎入りした「和製グーリット」石塚啓二選手を思い出します。

こう言ったアンチヒーローに成り得る選手達が存在すれば、その選手を完膚なきまで打ち負かすことを期待してスタジアムに足を運ぶ方達が増えるのではないでしょうか?



また、選手個人に対象を絞らずに、アンチな存在に対し胸のすくような勝利を期待したいのも人間に興味を持たせる一つの手段ではないかと思います。

その存在とはチームそのものであり、絶対的な強者である存在しか成り得ません。

日本のプロ野球の世界では読売巨人はヒーローな存在でも有り、アンチヒーローな存在でも有る訳です。

イタリアではユベントス、スペインではレアル・マドリッド、ドイツではバイエルン・ミュンヘン辺りが該当すると思われます。

例えば1997−1998シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で覇を競ったユベントスとレアル・マドリッドの対戦はそれぞれの国で様々な思惑が存在し様々な現象を垣間見ることになりました。

この決勝戦は結果レアル・マドリッドが制するのですがイタリア国内のアンチユベントスはレアル・マドリッドを応援し、勝利に狂喜乱舞したという日本国内では考えることの出来ない歴史を持っています。

これ程な対抗意識を持つことが良いとは思いませんが、少なくともライトな層に対しても盛り上がりを期待できるのではないでしょうか?

(アンチな存在の必要性を過去に「たわごと」らせていただきました。良かったら観てください。『世の常の不思議・・・・強者はアンチを呼び、発展させるための要因に成り得る!』

その為には「どんなクラブも優勝する可能性がある」様なある側面では「面白し!」と思えるJリーグでは為しえない要望であり、今後有無を言わさぬ絶対的強者といえるビッグクラブの台頭が必要であるといえるでしょう。

色々と私見にてたわごとを綴らせていただきましたが、今シーズンの開幕を迎え是が非でも盛り上がって欲しいと願っており、今シーズンこそ家族全員でスタジアムへ観戦に行こうと決心をしております。

そして私の様なライト層なサッカー馬鹿ゾウさん達がJリーグをスタジアムにて観戦しようと決心してくれることを切に願っております。

Jリーグ2013シーズン開幕!盛り上がって欲しいですね!