初めての住宅購入! 1階建ての平屋ってアリ? ナシ?

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一戸建てを購入する際、2階建て、3階建てなど階数のある住宅ではなく、平屋を選ぶという選択肢もあります。

住宅の敷地面積が狭くなりがちな都会では、平屋はなかなか難しいですが、敷地面積が広く、間取りを広くとることができる郊外では、平屋の新築物件や平屋+屋根裏つきの物件も人気があるようです。

今回は、平屋の魅力やメリット、また平屋の注意点などを確認してみたいと思います。

■年をとっても、安心して住める年をとったときに心配になるのが、家の中の段差です。

特に高齢になると2階への上り下りが苦痛になり、2階は物置としてしか使用しないという方もいます。

平屋の場合、生活に必要な居室はすべて1階にあるため、高齢になった時の生活しやすさが格段に違います。

また平屋+小屋裏ありのタイプを選べば、居室スペースと娯楽スペース、居室スペースと勉強用スペースをわけることができるため、家庭にお子さまがいる間や、映画や音楽を楽しむご家族がいる場合なども、他の家族への気兼ねが少なくなります。

また二世帯で住む場合には、敷地面積が広ければ母屋+離れという選択肢もあります。

■掃除や洗濯、トイレやお風呂、物を出し入れするのが楽各階に掃除機や洗濯機があれば楽なのですが、掃除機ならまだしも、洗濯機は各家庭に1台が一般的です。

平屋であれば洗濯ものを回収するのも、洗濯を干す時にも比較的楽にできます。

また、夜中にトイレに行くときにも楽になり、高齢になってからもトイレと寝室階の行き来に不自由がなくなります。

さらに家具の入れ替えや出し入れも楽になり、模様替えやインテリア交換もスムーズに。

屋根交換や外壁の補修など、家のメンテナンスもしやすいようです。

■夏場に暑くなりやすい、コストがかかるなどのデメリットも分譲住宅で平屋を手に入れるのは難しいです。

またコストがかからなさそうなイメージがある平屋ですが、屋根と居室が近いため夏場に暑くなりやすい、セキュリティーに不安がある、日光のあたる場所・あたらない場所で温度差が生じやすいなど、平屋独特の事情を考慮した家づくりをしなくてはならないため、独自の設計が必要となり、坪単価は高くなるのが一般的なようです。

また、住んでいる地域の気候に、平屋が適していない場合もあります。

平屋が適している地域は積雪が少ない地域、台風被害の多い地域、地震が心配な地域などです。

どんな家にも長所と短所があります。

生活動線が自分に向いているかどうか、生涯を長い目で見た時に、心配な面をクリアできるかどうかを住宅購入の基準に選ぶとよいかもしれません。