なかなかショットの感覚を取り戻せない有村(撮影:上山敬太)

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<HSBC女子チャンピオンズ 3日目◇2日◇セントーサGC(6,600ヤード・パー72)>
 シンガポールにあるセントーサGCを舞台に開催中の「HSBCチャンピオンズ」の3日目。21位タイからスタートした有村智恵は昨日同様に、ショットの調子が悪く苦しいゴルフとなった。
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 有村は序盤パーを拾う苦しい立ち上がりに。その後はチャンスらしいチャンスもなくパーを重ねて折り返す。後半に入ると11番などではバーディを狙える位置につけるが、決めきれず我慢の展開に。そして迎えた最終18番パー5では3打目を約2メートルにつけるが、最後も決めきれずオールパーの72でホールアウト。連日のパープレーで順位は22位タイに1歩後退した。
 「ショットが悪くてチャンスにつけられませんでした」とラウンドを振り返った有村。「ショットのイメージを作りきれていません。頭で考えて体を動かしている状態、これでは上手くいかないことが多いですね」と昨日に引き続き好調時の感覚を取り戻すことが出来なかった。パットも思うように決まらず、かなりフラストレーションの溜まるラウンドだったのではと思ったが、同組のジュニア時代から親交のあるヤニ・ツェン(台湾)と気さくな人柄のリゼット・サラス(米国)が「気にかけてくれて、分かりやすく話しかけてくれました。ゴルフのわりに疲れなかったのは2人のおかげです」と感謝していた。
 「明日はいいゴルフをしたいです。とにかくスコアを伸ばしたい、バーディを獲りたい」と最終日の抱負を語った。連日のパープレーで消化不良のプレーが続いているが、明日こそは有村らしい切れ味鋭いショットが戻ってくることを期待したい。

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