決まったと思ったパットがカップをかすめ、悔しさを露にする石川(撮影:岩本芳弘)

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<ザ・ホンダクラシック 2日目◇1日◇PGAナショナルGCチャンピオンC(7,110ヤード・パー70)>
 米国男子ツアー「ザ・ホンダ・クラシック」の2日目。初日5オーバーの135位タイと出遅れた石川遼は、この日も2つのダブルボギーなどでスコアを落としトータル8オーバーでホールアウト。132位タイで今季4度目の予選落ちを喫した。
石川遼の1打速報でこの日の全ショットを振り返る!
 ホールアウト後“73”のラウンドを振り返った石川は「ショットはよくなっているし、体調も良いので、ずっと同じショットの状態を維持できているのは良かった」としながらも、「特にショートゲームは通用してない」と、この2日間苦しんだグリーン周りを課題に挙げた。この日も6番ではバンカーショットを1度で脱出できずダブルボギー。13番では1メートルを3パットしてダブルボギーを叩くなど、グリーン周りでの苦戦がそのまま成績に結びついている。
 試行錯誤の続くパッティングも、この日はややオープンに構えて、初日よりも半インチ長く握る新スタイルにトライ。「あまりラインに対して目の位置を変えたくないので、少し持つ位置も半インチくらい上にして。景色的には2、3年前に戻す感じですね。それで、構えたところで当たるように意識してやった」。目に見える結果には結びつかなかったものの、日本で勝ち星を挙げていた頃の景色を思い出しながらやったことでわずかながら光を見出した。
 パッティングの不調は、2年ほど前から悩まされている腰痛に原因がある。長時間同じ体勢を維持するパッティング練習は、「次の日にスイングが出来なくなってしまったりして、どうしても練習量が少なくなっていた」と腰への影響も大きく、練習が出来ない日々が続いた。現在は回復し、3週ほど前からパッティングにも時間を割けるようになったが、「純粋に練習不足だと思う。今になってそのツケが回ってきている」とこれまでの蓄積不足を認めるしかなかった。
 これで今季5試合中4試合で予選落ち。想像以上に厳しい戦いとなっているが、石川の目線はあくまで上だけを見ている。「予選落ちるとか通ることにこだわるレベルじゃなくて、もっと上を目指してやっていかなければいけない。今は予選通った落ちたってことしか話せないのは不甲斐ないけど、いつかはそうならないことを目指してやっている」。次戦は昨年2位に入った「プエルトリコオープン」。意気込みを結果で示したい。
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