楽器を弾きたい人、必見! “防音できるマンション”を探す方法

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春からの新生活に向けて、お部屋探しのシーズンが到来。

「木造アパートだと隣家の音が聞こえてきやすい」なんて話を聞くことがありますが、特に、普段から楽器演奏などをしたい人は、音に敏感にならずにすむ防音マンションに憧れることもあるのでは?今回は、シェアハウスなどを運営する不動産関連のエキスパート「MASSIVE SAPPORO」代表・川村健治さんを直撃! 思いっきりピアノが弾ける賃貸マンションというのはあるのか聞いてみました。

■“防音できるマンション”が多い場所って?ちまたでは、音大の近くには防音マンションが多いと聞きますが、具体的にはどの辺りのスポットに、防音できるマンションが多いのでしょうか? 川村さんは、「確かに、かつては音大付近に数えるほどしかなかった防音マンションですが、近年は徐々に増えており、各エリアでそれを見つけることは難しいことではなくなりつつあります」とコメント。

とはいえ、「防音マンションは、通常のマンションと比較すると、多大なコストがかかっているため、とても割高な賃料設定になっているんですよね」と、懸念材料について話します。

防音マンションは、「最初から防音マンションとして計画されたもの」「築古物件を防音マンションにリノベーションしたもの」「オーナーの趣味で防音仕様となっている戸建てを貸しに出したもの」といった成り立ちパターンが多く、大きなコストがかかっているというのです。

■予算がなくても防音できる部屋は選べる?「予算が少ないのであれば、防音スタジオ付きの物件という手もあります」と川村さん。

そういった物件は、スタジオを“他の人とシェア”する形になるそうで、使用する際は事前予約が必要ですが、ピアノやスピーカーなどの設備が整っている場合も多く、検討の余地は十分にあるといいます。

また、近年、注目を集めているシェアハウスもお勧めなのだとか。

「今は、全国各地に、音楽スタジオが併設されているシェアハウスが建てられているので、そういったところも候補に入れてみる価値はありますよ」と、トレンド感、お得感のあるプランを紹介してくれました。

思いっきりピアノなどの楽器演奏がしたいと考えているなら、流行のリノベーション物件やシェアハウスから探してみるのも良いかも。

音大の近くでなくても、また、大きな費用を用意しなくても、防音マンションは見つかるというので、気になる人は引っ越し予定の地域で探してみてはいかがでしょうか。

【プロフィール】株式会社MASSIVE SAPPORO 代表 川村健治(かわむら・けんじ)不動産デベロッパーで多数のマンションプロジェクトマネジメントを経た後、株式会社トランジットジェネラルオフィスグループの不動産部門にて、お台場『the SOHO』原宿『THE SHARE』などのプロデュースを行う。

2010年株式会社MASSIVE SAPOROを創業。

2011年より拠点を札幌に移し、『シェアハウスBUIEシリーズ』『COWORKING CAFE 36』、面白不動産紹介サイト『札幌空想不動産』などのプロデュース・運営を行っている。

(文・エフスタイル)