向後の7日株:ネット選挙解禁関連で上値余地拡大!3役好転達成のネット広告株(212X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

インタースペース(2122)が今日の注目銘柄!

足元の円安トレンド一服を受け、外需株を手掛け難いため、ネット広告の成長性と、ネット選挙解禁による需要拡大に着目し、アフィリエイト広告サービス「アクセストレード」が主力の同社に注目します。

電通が2月21日に発表した2012年の日本のインターネット広告は、前年比7.7%増の8680億円と高い伸び率でした。スマホやタブレットの普及が進めば、単価の高い広告需要が一気に拡大し、近い将来、市場規模が1兆円を突破する可能性も指摘されています。

また、与野党がインターネットを使った選挙運動を、夏の参院選から解禁することで一致しました。予定通りに法案が成立すれば、まずは夏の参院選から解禁され、その後は衆院選や地方選でも認められます。解禁実現なら、当然のことながら、同社のようなネット広告代理店へのメリットは非常に大きいでしょう。

ちなみに、業績は好調です。今13年9月期通期連結業績予想は、売上高は146.16億円(前期比18.1%増)、営業利益は7.50億円(同33.6%増)、の見通しです。ネットビジネス関連市場は、スマートフォンの普及が更に加速することが予測され、これに伴う広告商材の利用率や広告ニーズも高まると期待されます。とりわけ、主力のアフィリエイト広告サービスは、費用対効果が明確な成果報酬型広告であるため、厳しい経済環境でもよりニーズが高まると期待されます。

今後の株価については、ネット選挙解禁関連銘柄群の人気が高まるにつれ、上値余地が徐々に拡大することになるとみています。例えば、27日にパイプドビッツ(3831)が急騰するなど、ネット選挙解禁関連の人気の高まりの兆候は如実に現れています。一方、同社の株価は1月30日の昨年来高値25.3万円を依然下回っており、出遅れ感が顕著です。

テクニカル的には、この25.3万円を上抜けることができれば、需給が改善し、上げピッチが加速するとみています。特に強調したいのは、27日終値(235300円)では、月足ベースの一目均衡表の雲上限(27日現在、204290円)を上抜き、「3役好転」が実現していることです。つまり、同社株に関しては、長期の上昇トレンドが、まさに今から始まろうとしている可能性が高いといえるでしょう。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。