国立新美術館で、ミッド・センチュリーのカリフォルニア・デザイン 1930-1965 −モダン・リヴィングの起源−の大規模展

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インテリアにこだわる人にとって“ミッド・センチュリー”は特別な時代だよね。確かに今見てもかっこよくて、でもどこか懐かしい家具やファッション、ジュエリーなどは、マニアじゃなくとも「かっこいい!」と思うものがたくさん。特にクルマ好きや家具好き男子にとっては別格なのは当然かも。

そんなミッド・センチュリーの時代に花開いたカリフォルニア・デザインの数々が集まる大規模な展覧会がコレ! 国立新美術館で開催される「カリフォルニア・デザイン 1930-1965 −モダン・リヴィングの起源−」(3月20日(水・祝)〜6月3日(月))。第二次世界大戦後、世界一の経済力を誇るアメリカで、その中でも数多くの移民を受け入れて来たカリフォルニアのミックスカルチャーに、軍事産業から転用された新素材などが出会うことで、カリフォルニアならではの開放的で色鮮やかなアイディアあふれるモダン・デザインが発展したのも当然の流れだったかも。本展の見どころをお伺いしたところ・・・。

「本展では、アメリカ西部最大の美術館として知られるロサンゼルス・カウンティ美術館との共催のもと、20世紀デザイン史において重要な役割を果たしてきたにも関わらず、これまで充分に紹介されてこなかった『カリフォルニア・モダン』の全貌を家具やファッション、陶芸、建築写真など様々な分野から約250点の作品を通して紹介いたします。チャールズ&レイ・イームズや、R・M・シンドラーなどの著名なデザイナーの作品を実際に近くで見られる滅多にないチャンスです」とのこと。

車やサーフボードなど、男の子が興味ありそうなものも展示されているということなので、これはもう彼を誘って美術館デートを楽しまなくちゃ!