のぼさん2
こんばんは。
花粉の季節になってきましたね。
自分は生まれてこのかた花粉症にはならずになんとかここまで生きてこられました。
よっしゃこのまま墓まで逃げ切ってやるぜ!

と考えていたのですが、ここ東京に移り住んでからどうにも鼻がむずがゆいんです。

いやいや、これはもともと、僕ってほら、年中鼻炎で息を吸うくらい自然に鼻を噛んでいるし、ラーメンとか食べるときはティッシュ必須な人間だから、これもちょっと鼻炎がひどくなっただけなんだよね。そうなんだよね。

と自分に言い聞かせてるんですが、悲しいかな今までの鼻水とは質が違っています。

・・・どうやら都会の洗礼を受けて、遅ればせながらの花粉症デビューとなりそうです。
しかもTVでは今年は花粉の量が従来の2倍といっていて、やたら煽ってきてます。
・・・・でも、これって毎年言ってないですかね?

とにかく鼻をかむ回数は今までとあんまり変わらなので、なんとかやり過ごそうと思います。

そんな春を感じさせ今日この頃、今回ご紹介するのはこちら!

モリコロス 「のぼさんとカノジョ?」 徳間書店
のぼさん1
です!

前回男女の同棲暮らしを描いた「喰う寝るふたり 住むふたり」を御紹介させていただいたのですが、今回も同じく同棲をテーマにした日常物語です。

ところが同棲といいましても、その内容は少し変わってます。

なんと、同居人は幽霊なのです・・・・!

大学に通う主人公のぼさんは、もともと暮らしていた下宿が火事に遭ってしまいます。
仕方なく代わりにすぐに住めるような部屋を探していたところ、なんと家賃が8千円で即入居可の物件を紹介され、すぐにそこに住むことになったのですが、案の定その部屋にはいわくつきだそうで・・・。

といった出だしで、「彼女」との共同生活が始まります。

こう書いてしまうと一見ホラーなのですが、実際読んでみるとほんわかハートフルコメディーと仕上がっているのが不思議です。

「彼女」は幽霊だけあって姿が見えません。見えない彼女とコミュニケーションをとるためにのぼさんが思いついたのが、ホワイトボードに言いたいことを書いてもらうということでした。

こうしてそれ以降、「彼女」とのぼさんが交流を深めていっていくわけですが、その「彼女」が世話好きだったり、人見知りだったり、癇癪持ちだったりするのがホワイトボードを通して非常に上手く表現しており、姿が見えないのにそのしぐさがなんだか可愛く見えてしまうのが、本当にすごいのです。

ホワイトボードに顔文字を書いたり、たたきつけたりと、感情表現の上手い事!

そんな「彼女」に振り回されながらも、のんびりと過ごしているのぼさんの雰囲気に何だかほっこりします。

周囲も、のぼさんに彼女ができたらしいと噂が広まりその真意を確かめるためにいろいろ画策してくるのですが、誤解がさらに誤解を生みますますのぼさんが聖人みたいな扱いになっていくのがなんとも面白いです。
のぼさん3
作者のモリコロスさんは愛知県出身・在住の方。

実は僕も同郷でして、この作品もこの間実家に帰省した時に家の近くの書店で展開していたのを見かけて知った訳なんです。

同郷の方の活躍を是非応援してください!

といった訳で今回はこれまで。


また次回もよろしくおねがいいたします!
のぼさん1

ban_blog_bakuso
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■執筆・ヴィレッジヴァンガード・渋谷パルコ店・大岩店長(通称:マンガ番長)

大岩さん
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