毎月分配型投資信託の 2013年の分配金トレンドを探ってみた!

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減配は12年11月がピーク。徐々に増配ファンドも増加へ!

 12年は分配金を減配するファンドが続出し、下図のように夏以降は毎月40本以上のファンドが減配した。その一方で、10月以降は増配に転じるファンドも増加。また減配するファンド数も11月をピークに減少に転じた。結論を出すのは早計だが、トレンドは転換した可能性がある。

 減配ラッシュの背景には金融庁の指導がある。過去に分配金の多寡が販売に直結したため分配金引き上げ競争が激化したが、適正化に舵を切ったと見ていい。実際、減配はファンドの分配金の健全化への動きでネガティブにとらえるべきではない。

 逆に増配をしたからといって闇雲に飛びつくのは危険だ。販売促進策として無理な増配をしたかもしれないし、運用状況が悪化した際に高額分配金が負担となり、不健全なファンドに陥るリスクが高まったとも解釈できるからだ。

 業界全体も分配金を変動させることへの抵抗が薄れてきている。今後も保有するファンドが減配して慌てたり、増配したファンドが魅力的に映ったりする場面に直面するかもしれないが、過剰な反応は禁物だ。

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