【就活】就職活動に疲れてしまった人にささげる現役″人事″からのアドバイス(ただし激辛)

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早い方は去年の夏から始めている就職活動。人生はじめての活動でなれないこともあるでしょうが、すでに「エントリーシートを書くの疲れた……」「会社説明会にいくのがかったるい」「自信あったのに、面接……なんで私ばかり落とされるの」「もう友達は内定まで進んでいるのに、わたし持ち駒ゼロ。ダメ人間なのかなあ……」と、落ち込んでいる方を多く見かけます。

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人事の視点からみると、「ダメだなあ……でも気持ちはわかるなあ」と感じます。そんな疲れてしまった就職活動中の方に、疲れを取るスパイスをどうぞ。

■友達の進捗状況は気にしない。

「もう○○社の内定とったから、就職活動おわり!」「いま5社選考中」と聞いても、気にしない事が大切! ○○社はあなたの就職希望企業とは限らないですし、複数社の選考がすすんでいても、大切なのは、「あなた自身」がいまなにをしているか、なのです。友達は関係ありません。

持ち駒ゼロ?だったら、持ち駒を増やすように就職活動しなさいよ。と言いたいですね。自分で就職活動しないで、持ち駒が自動的にあっちからやってくると思うのですか。甘いですよ。その考え。この時期で、もうコネに頼ったりするのも、自己放棄ですね。コネ入社は入った後が大変なんです。その大変さは……また次回以降に……。

■業界・職種をしぼらない。

○○業界に行きたい。あの職種にあこがれている。就職活動初期にみられる、活動失敗に導かれる悪い兆候です。はっきり言って「学生の視点からみる業界像と、社会人の視点からみる業界像」は全く違うのです。たとえば学生からは超人気の企業・職種であっても、社会人から見ると、限りなくブラックに近いものであったり……。

ブラックの概念はここでは避けますが、世の中には2万社の会社があり、多数の業界があります。「説明会で説明を聞いたら、意外に自分にあっている業界・職種と思った」などは、ざらに聞く話です。アナウンサーなど、専門のアカデミーがあるほどの超激戦職種でもない限り、活動初期は業界・職種を絞らずに活動することです。面接の練習にもなります。よくあるのが、最初は夢と現実の違いに気づかず、絞りに絞っていて、当然間口が狭いから内定が取りにくい。徐々に妥協して、結局自分の意とまったく反した業界・職種に……、格言ではないですが「面接に、慣れてきた頃。募集なし」はよく言われることです。

■公務員試験・資格試験に集中するからといって就職活動しないのは、補助輪のない自転車に赤ちゃんがのっているのと同じ。

よくいます。「俺は公務員試験だから。就職活動はしない」と明言している人が。はっきり言って、バカだと思います。公務員がバカなのではなくて、落ちたときのことを考えていないという意味のバカです。よく秋採用に、「公務員試験に落ちてしまって……」と泣きながら就職活動を、この2月の寒空にいまさらしている人をよく見かけます。しかも活動を始めて間もなく、面接にも慣れていないから、不採用連続の悪循環。

賢い人は、公務員試験と民間企業への就職活動を平行してやっています。間違ってもそうならないようにしてください。

■内定がとれないと嘆く前に

「内定が取れない人」はそもそもの目的意識が違っているのです。内定はゴールではありません。あくまで会社への入社券です。「内定」を目指して企業研究をし、面接対策をするのではなく、その「会社に入った後、自分がどんな活躍をするか、どんな仕事をして満足感を味わっているか」を是非予測してみてください。その予測ができたら、エントリーボタンをクリック。イメージがわいている人は志望動機も意欲も他人とは全く違います。「目力」が違います。エントリーシートに書かれた内容も具体的でわかりやすいことが多いです。

もし、イメージがわかなかったら、時間のムダなので、他の企業を探しましょう。働いているイメージすらわかない企業に余計な時間を取られる事は、愚の骨頂です。

■面接で落とされても2万分の1

面接に落ちると、涙を流して泣く人がいます。そして「どこがだめだったのだろう」と自己否定をはじめて、中には就職活動を休んでしまう人もいます。しかし、それは「絶対にダメ!」なんです。不採用は失恋じゃないのです。未練など残してはいけないのです。 

落ちたら、ああここはこう言うべきだったかなとひと通りの反省をして、次の企業へGO! くらいの気持ちでないと。たった1回の就職活動ですから、「○○社にはいりたかった……」と思わずに、気持ちをすぐに切り替えること。どうしても○○社に入りたいなら、他社で経験を積んで中途採用で、○○社に入りなさいと言いたい。反省は大切ですが、後戻りしている時間は、一回こっきりの新卒の就職活動には一切ないんです。疲れたから休むなんて、子供の仮病みたいに甘く考えている人を企業は採用しません!

以上、かなりきつい言葉でお伝えしましたが、人事の本音で語りました。不快に感じる事多々あると思います。しかし、私としても、私が学生時代にした失敗や、その後人事としてみてきた学生の失敗を皆さんに繰り返して欲しくない気持ちの表れだと思っていただければ幸いです。

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