「勝ち点2を捨てた? いや、アウェーだからこれでいいさ」。ミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長は1−1に終わった24日のミラノダービーを終え、このようにコメントした。スタジアムを去る際に、もっと期待していたかと聞かれると、同名誉会長は「これでいい」と返答。「仕方ないさ。サッカーはサッカーだ。前半は素晴らしいものが見られた。(ステファン・)エル・シャーラウィの素晴らしいゴールをたたえたよ」と話している。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督については、「彼とは会えなかった。インタビューで忙しかったんだ。だが、よろしくと伝えておいたよ」とコメント。また、チャンピオンズリーグのバルセロナとのセカンドレグについて、「我々は常に自信を持っている。そうじゃなければ、サッカー界で仕事しないよ」と語った。

なお、ベルルスコーニ名誉会長は試合前、『スカイ』のインタビューでFWアントニオ・カッサーノの退団について質問されると、「一人の人間についてネガティブな評価をしなければいけないとき、私はそれを控えるんだ。今回のようにね」と答えている。


一方、インテルのマッシモ・モラッティ会長は笑顔でアンドレア・ストラマッチョーニ監督をたたえている。

「我々はうまくやった。ハーフタイムにチームを修正した監督はうまくやったね。我々は勝利にも迫った。ミランの選手たちはとても疲れていたようだったからね。ウチの選手たちは木曜に試合をした。だから、疲れていてもより言い訳ができたかもしれない。だが実際は、選手たちは気迫を絞り出した。ゴールを決めたときには、さらに新たな力を引き出したね」

リーグ戦については、次のように分析した。

「今季のリーグはとても不思議でね。どんな結果もあり得るだろう。士気の点で言えば、まだ(マテオ・)コバチッチのような若手がいることが重要になる。我々はまだ彼を完全に試していない。だから、まだ追いつける可能性はあるんだよ」

モラティ会長はスタジアムのサポーターにも拍手を送っている。

「観客をたたえなければいけない。とても良い振る舞いだった。好ましくないことを避けたね。普通のスタジアムのようにしてくれた」

FWマリオ・バロテッリについては、次のように話した。

「ドレッシングルームでは彼に会うことはできなかった。残念だね。バロテッリがあれらのゴールを決めていたら、彼はうまくやったということだった。簡単なチャンスではなかったよ。(サミル・)ハンダノビッチが素晴らしかったのは疑いない。だが、ミランの守護神も(フレディ・)グアリンのシュートに素晴らしいセーブをした」