農村で自給自足! 田舎で住宅購入する場合の注意点

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農村で家を建てるのと、都会で家を建てるのとでは、まったく意味が変わります。

のんびりと農村ライフを楽しめる半面、買い物が不便だったり、病院が少なかったりと苦労もあるかと思います。

今回は、田舎で住宅購入をする場合の注意点をご紹介します。

■実は、土地を探すのが大変…農村の土地は、家を建てるための住宅用地ではないことが多くあります。

また、都市計画区域なのか、そうでないかから確認をはじめなければならないこともあり、都市計画区域外だった場合には、住宅ローンを組む時にさまざまなイレギュラー対応を迫られる可能性があります。

さらに農村などの本来住宅地でない場所に開発された宅地の中には、「地図混乱地域」と呼ばれるところがあります。

地図混乱地域というのは、登記簿上は建物や土地に対して証明書があるものの、登記所が管理している地図と土地の形が違ったり、境界線が違ったりということがある地域のことです。

そうなった原因はさまざまあるようですが、共通する問題として土地の売買ができないことや、融資が受けられない、道路や上下水道などのライフラインを自治体に作ってもらえない、間違った固定資産税を払い続けなければならないなどの問題があるようです。

■都市計画区域内でも、いろいろと大変…都市計画区域内では市街化区域、市街化調整区域という区域が定められています。

農村住宅の購入トラブルに関わってくるのが市街化調整区域の問題です。

市街化調整区域内では基本的に建物を建ててはいけないことになっていますが、自治体が定める基準に合致している場合は、住宅を建設することが可能です。

しかしながら、もし住宅を建てることができる場合でも、売買しにくい、融資面で支障がでる、公共工事が後回しになる…などなど、さまざまな苦労がつきまとう可能性があるため、注意が必要です。

■それでも現実に、農村ライフを楽しんでいる人はいるそれでも、さまざまな苦労を乗り越えながら、農村で自給自足や田舎暮らしを楽しんでいる人が、現実にいることは確かです。

大事なのは思いつきで行動するのではなく、事実を確認し、納得の行くまで確かめたり行動したり、時間をかけて準備することです。

まずは、定住支援や移住支援を行っている自治体を探して、借家住まいなどをし、情報を確認しながら住宅購入を進めていくのが一番確実です。

日々の暮らしを大切にしたい、農村での暮らしによる苦労も楽しみのひとつ、という気持ちでひとつずつクリアしていくとよいかもしれません。