直行便のないあの国へ行くのに何時間かかる?



アメリカやドイツ、または中国など、日本から直行便が出ている国へのフライト時間は分かりやすいもの。しかし、直行便が出ていない南米やアフリカの国へは、途中で乗り換えなどがあり、どれくらい時間がかかるのか分かりにくいですよね。



今回は、日本からの直行便がない国へ行くには、どれくらいの時間がかかるのかご紹介します。



■南米編



●ブラジル……最短で約25時間

2014年にサッカーのワールドカップ、2016年には夏季オリンピックが開催されるブラジルですが、日本から直接行く方法はなく、ニューヨークなどを経由しないと行けません(2013年1月現在)。成田空港を出発する場合はリオデジャネイロまで約25時間、サンパウロまでは約27時間です。



●アルゼンチン……最短で約26時間

アルゼンチンも日本からの直行便はありません。日本から向かう場合は、アメリカのダラスやサンフランシスコを経由し、首都ブエノス・アイレスまでは約26時間です。もちろん、乗り継ぎでさらに時間がかかる場合もあります。



●チリ……最短で約23時間

チリは南米の西側に位置する細長い国です。日本からはアメリカのダラスやニューヨーク、カナダのトロントなどを経由して向かいます。所要時間は最短で23時間ほど。航空会社によっては、2回乗り継ぎを行います。その場合は、約28時間ほどかかります。



●ウルグアイ……最短で約28時間

南米大陸の南東に位置するウルグアイへは最低でも2回の乗り継ぎが必要です。まずアメリカのシカゴやロサンゼルスで乗り継ぎ、次にアルゼンチンのブエノス・アイレスなど南米の主要都市で乗り継ぎます。乗り継ぎの回数によっては、30時間以上かかります。到着まで34時間というケースもあります。



■ヨーロッパ編



●スペイン……最短で約17時間

日本からスペインへの直行便は、チャーター機を除きありません。フランスのパリやイギリスのロンドン、ドイツのフランクフルトを経由してのフライトとなります。所要時間は、17〜20時間ほどです。また、お隣のポルトガルへも直行便はありません。乗り継ぎ込みで最短18時間ほどかかります。



●スウェーデン……最短で約13時間

北欧のスウェーデンへはパリやロンドン、またはデンマークのコペンハーゲンなどを経由しないと行けません。所要時間は最短で13時間ほど。長くなると17時間ほど必要です。北欧では、スウェーデンとノルウェーが直行便のない国です。ノルウェーへも13〜14時間かかります。デンマーク、フィンランドへは直行便が出ています。



●バチカン市国……最短で約14時間

ヨーロッパ編の最後は、イタリアのローマの北部に位置する小国・バチカンへの所要時間です。まずイタリア・ローマへは直行便で12〜13時間。ローマ空港からバチカン市国までは車で約1時間かかります。ま、飛行場がないからなんですが(笑)。



■中東・アフリカ大陸編



●オマーン……最短で約12時間

ワールドカップ出場を懸けて日本とも戦った、中東の国オマーンへは約12時間かかります。日本を出てドバイを経由し、オマーンのマスカット国際空港、という道のりです。サウジアラビアなど、ほかの中東の国へもだいたいこのくらいの時間がかかります。



●南アフリカ共和国……最短で約17時間

日本から南アフリカ共和国へ行くには、香港やシンガポール、またはドバイなどを経由しないと行けません。所要時間は17〜22時間です。2010年のサッカーワールドカップの観戦で訪れた人も、恐らくは同じようなフライト時間を経験したのではないでしょうか



●ナイジェリア……最短で約20時間

タレントのボビー・オロゴンさんの故郷でもあるナイジェリア。アフリカ大陸の西側に位置する国です。日本からはUAEのドーハ、トルコのイスタンブールなどを経由して向かいます。所要時間は20〜23時間です。基本的には経由地までの所要時間が長いようです。





記載したのは、あくまで最短の時間ですので、乗り継ぎの回数や待ち時間によっては3、4時間平気で上乗せされます。南米諸国へは、丸1日飛行機に乗ってようやく到着という厳しさ。これでも早くなったそうなので、ひと昔前の海外旅行は本当に大変だったのでしょうね。



(貫井康徳@dcp)