公開された資料の一部

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民俗学者柳田國男の著作などが無料で読める――国立国会図書館は2013年2月21日、著作権保護期間が満了した図書資料2万3000点を新たにインターネット公開した。例えば、1930年に刊行された柳田國男『蝸牛考』は、デンデンムシ、マイマイなど、日本各地のカタツムリの呼び方を調査した資料で、250通りもの呼び方が掲載されている。

吉川英治、室生犀星、中谷宇吉郎らの著作も

国立国会図書館が提供するデジタル化資料の総数は約223万点で、そのうちネット利用できるのは約45万点になった。今回追加されたのは、これまで館内限定で公開してきたデジタル化資料のうち、著作権処理が終了したもの。インターネットで閲覧できるようになった2万3000点には吉川英治、室生犀星、中谷宇吉郎、正宗白鳥などの著作が含まれる。

資料は「近代デジタルライブラリー」と「国立国会図書館デジタル化資料」で閲覧できる。また同日から、デジタル化した雑誌約2万6000点も国立国会図書館の館内限定で利用できるようになった。