人類滅亡の予言って過去にどんなのがあったの?



昨年末、マヤの予言による人類滅亡説が話題になりましたが、案の定何事もなく滅亡予定日をスルー。で、スルーしたとたん、「実は2015年の間違いだった!」なんて話も出たりと、何度やれば気が済むんだよ状態です。さて、こうした「人類が滅亡する!」という予言というのは、過去にどんなものがあったのでしょうか? 人類滅亡の予言たちを紹介します。



●微調整しつつ何度も話題に。マヤの予言

昨年末に話題となったマヤの予言による終末説。マヤ文明のカレンダーが2012年の12月21日(23日という説もあり)で終わっていることから、「2012年の12月22日で人類は滅びる!」という解釈が生まれ、広まりました。解釈によっては2011年であるという話もありましたが、どちらにしろ何も起きませんでした。



しかし2012年の予言が外れた後に、マヤ暦研究の第一人者のロバート・ワナメーカーが「ごめん、計算間違ってた」と滅亡予定日を2015年9月3日に訂正。さらにフランスの科学ジャーナリストのモーリス・シャトランが「滅ぶのは2020年の3月20日」と主張し、もうわけが分からなくなっています。ともかく、まずは2015年9月3日に注目ですね。



●恐怖の大王はどこ? 1999年のノストラダムスの大予言

「1999年7の月に恐怖の大王が来るだろう」という内容で話題になった1999年のノストラダムスの大予言。日本では五島勉の著書である『ノストラダムスの大予言』という本が大ヒットし、多くの人が影響されました。テレビ番組などでも何度も特集され、不安がる人も多かった予言ですが、恐怖の大王は来ることなく、無事に今に至っています。



●1997年1月10日に惑星直列で人類滅亡!?

マヤの予言の項で登場したモーリス・シャトランが、1997年1月10日に惑星直列で大異変が起きると予言。もちろんあっさりスルー。モーリス・シャトランは3797年3月21日にも「惑星直列で人類は滅亡する」と予言しています。遠過ぎ(笑)。



●惑星直列はとにかくヤバイのだ!

惑星直列による滅亡予言は、もう数えるのが馬鹿馬鹿しくなるほどたくさんあります。まずは1982年。イギリスの学者ジョン・グリビンとその仲間たちが「惑星直列で人類は滅びる」と予言。



また、インドの占星術グループが1962年2月2日に「惑星直列による大異変が起こる」と主張。それ以前でも、もう数え切れないほどの惑星直列による滅亡の予言があります。全部ハズレですが(笑)。惑星直列は珍しい現象なので、それに乗っかっているのでしょう。



●大洪水で人類は滅亡するのだ!

1500年代にイギリスの占星術師たちが、1524年2月1日に大洪水によって人類滅亡の危機を迎えると予言。また、ドイツでも占星術師たちが1524年の2月20日に大洪水を予言しました。



両国では大騒動となり、ドイツでは死者が出るほどのパニックに。予言が外れた後、イギリスの占星術師たちは「計算を間違えた」と1624年に訂正しましたが、それも外れました。



●彗星衝突で滅ぶのだ!

アルゼンチンの天文学者ムニョス・フェラーダスが「1944年8月に彗星が地球に衝突し人類は滅亡する!」と予言。この予言は瞬く間に広まり、市民の中にはパニックに陥って家を売ったり、財産を手放したり、さらには自殺する者まで出たそうです。



●予言が外れて精神病院送り

イギリスの軍人であったウィリアム・ベルが、1761年に起こった地震を参考に世界は滅びると予言。イギリス中で話題になり、ロンドンではパニックが起きるほどでした。しかし何も起きず。ウィリアム・ベルはベツレヘム精神病院(世界で一番古い精神病院の一つ)に収容されました。



●現代のノストラダムス・ジュセリーノ・ダ・ルース

現代のノストラダムスとして、日本のオカルト系テレビ番組などに出演しているブラジルの予言者ジュセリーノ。彼の予言の中で、「2012年に疫病が広まり、人類滅亡がスタートする」というものがあります。新型のバクテリアやインフルエンザなど、毎年新しい病気が発見されていますから、これの当たり外れはもう少し先にならないと分からなそうですね。





ロバート・ワナメーカーの2015年滅亡説やモーリス・シャトランの2020年説以外にも、これから先の人類滅亡の予言はいくつもあります。皆さんは、こうした滅亡の予言、信じますか?



(貫井康徳@dcp)