本当に買っていいの? 独身女性の物件購入

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シングル女性が住宅購入をする場合、心配な面が2つあります。

それは今のままのライフスタイルが維持できるのかどうか、そしていざという時に売却しやすい物件を購入できるかという点です。

住宅ローンが完済するまでシングルなのかどうか、また雇用が続くのか、健康が維持できるのか、それらの不確定要素を1人で背負わなくてはなりません。

また、いざという時に売却できない物件を選んでしまった場合、ちがう場所へ移りたくとも移れない可能性もあります。

シングル女性が心配になる面をカバーできる住宅購入方法には、どのようなものがあるのかをチェックしてみました。

■賃貸住宅情報で、同じ条件の物件家賃を参考にするシングル女性が住宅購入する場合は、不動産投資家の目線で住宅を選ぶのがポイントです。

まずは購入対象物件がある地域の、賃貸相場を確認してみるのがお勧めです。

同程度のマンションが家賃いくらで貸し出されているのかと同時に、築年数の古いタイプのマンション家賃も確認してみましょう。

実際に自分の購入する家の家賃相場が、10年後、20年後にいくらで貸せるか目安が立てやすくなります。

調べてみると、築年数が古くても駅から近い物件は、新築物件と同程度の価格帯で、肩を並べて表示されていることが多いはずです。

その他設備条件から価格がわかれることもあります。

住宅選びの参考にしてみましょう。

■家賃相場確認と、物件を絞り込みが終わったら、利回りを計算してみよう物件の利回りというのは、投資に対しての利息のことかなと思いがちですが、投資した金額に対して、年間収入の割合がいくらある物件なのかという、収益力をはかるものさしと考えたほうがわかりやすいかもしれません。

例えば年間5%の利回り物件なら、元がとれる100%までに20年かかるということがわかります。

年間6%の利回りなら、16年と6〜7カ月で元がとれるということです。

新築住宅の利回りは20年で元がとれる5%の利回り物件、中古住宅なら16年少しで元がとれる6%物件が、クリアしておきたい基準とされています。

利回りの確認方法は、表面利回り、実質利回り、想定利回りという3つの計算方法があります。

ネット上で物件に利回りが掲載されていることがありますが、表面利回りであることが多いようです。

表面利回りは、大まかな収益力をはかる計算方法です。

「表面利回り=家賃年間収入÷物件購入価格」という方法で計算することができます。

興味がある方は、実質利回りや想定利回りで正確に計算してみて、購入しても安心できる物件なのかどうか確認してみるとよいかもしれません。

■失業信用費用保険の特約がついた住宅ローンを検討してみるまた、例えば正社員で年齢条件に合うことが条件で、住宅ローンを組むときに失業信用費用保険に入れる住宅ローンもあります。

現在、失業信用費用保険は地方銀行の住宅ローンで提供していることが多いようです。

失業信用費用保険では倒産やリストラなど、非自発的に失業してしまった場合、半年間住宅ローン返済用の保険金が支払われます。

保険料はかかりませんが、住宅ローンの融資利率が上乗せされるようです。

雇用面で不安の多いシングル女性だからこそ、検討してみるのもよいでしょう。