「巣鴨信用金庫 江古田支店」が竣工

写真拡大 (全9枚)


ABCクッキングスクールや巣鴨信用金庫のデザインを手掛けている東京在住フランス人建築家・デザイナー エマニュエル・ムホーから、新しく手がけた物件の案内が届きました!!

 

「Bonjour! 皆さまいかがお過ごしですか。建築設計を担当した巣鴨信用金庫 江古田支店の竣工写真ができましたので是非ご覧下さい。またPOLA銀座のウィンドウディスプレイを手掛け、3月6日まで展示されていますのでお知らせいたします。」 エマ

 



巣鴨信用金庫は「喜ばれることを喜びに」をモットーに「ホスピタリティバンク」を目指している。

手掛けるのは今回4店舗目で、建築設計全てを手掛けたのは3店舗目だ。一貫して求められているのは「1秒でも長く居たくなる信用金庫」。





"レインボーシャワー"

敷地は多くの店舗が並ぶ商店街で、交通量の多い通りと幅員の狭い歩道に面している。街との距離感がとても近い店舗だったため、その雰囲気をカラフルな色と一緒に店舗内に混ざり合うように取り込もうと考えた。

建物は敷地境界から2m程セットバックしデッキスペースを設け、そこへ高さ9mのカラフルなスティックを虹のシャワーのように見立て街に余裕と色彩を還元した。

エントランスを入るとそこは店舗内に連続する中庭の一部だと分かる、これも外と内が混ざり合うような仕掛だ。店舗内で中庭を横切るとそこは光溢れ、まるでカフェのような吹き抜けのフリースペースとなる。見上げるとカラフルなスティックと中庭に植わる青竹が呼応するように伸びている。

外部のデッキスペース、内部のフリースペース、外部の中庭、内部の窓口が四層を構成し、この幾重にも重なったレイヤーがガラスに反射し複雑な影と共にさらに混ざり合い奥行き感を出している。





Photos : Daisuke Shima/Nacasa & Partners

 

【3店舗目を手掛けた意義】

建築設計を手掛けた最初の常盤台支店や、2店舗目の志村支店を単独で見ると斬新な建築ということで片付けられそうですが、3店舗目も完成したことで「自然を感じられる」・「色を街に還元する」という共通のコンセプトがシリーズとして確立してくる。また斬新さだけではなく信用金庫として経営的にも成功していることの証といえます。



?常盤台支店(2010) ?志村支店(2011)

 







Photos : Ryogo Utatsu

高層ビルをイメージした作品 "パズルビルディング"。 色と空間が織り成す心地良いリズムは、通り行く人の心を元気にしてくれるはず。「こんな建築をいつか手掛けてみたいと思っています。」

3月6日まで POLA銀座にて展示中 >> http://www.pola.co.jp/ginza/

 



エマニュエル・ムホー PROFILE

東京在住フランス人建築家・デザイナー。日本古来のデザインを現代にも活かしたいという想いから、伝統的な間仕切りにヒントを得た色とりどりのパーティションシリーズ「色切/shikiri」を編み出す。その「空間を色で仕切る」というコンセプトから、色を平面的ではなく三次元空間を形作る道具として扱い、建築、インテリアデザイン、プロダクトデザインまで幅広く手掛ける。

東北芸術工科大学准教授、東京建築士会正会員、日本建築学会正会員

 



東京都千代田区内神田1-14-14-3F

03 3293 0323

contact@emmanuelle.jp

http://www.emmanuelle.jp/