株取引をしている人の中には、取引の内容やスタイルに合わせて証券会社を使い分けしている人も多いのでは?

 複数のネット証券を利用していても、もちろんすべての保有銘柄の状況に目を配っておく必要がある。とはいえ、毎日いくつものネット証券サイトを開いて、すべての保有株を見て回るのはなかなか面倒くさい。

 そこで活用したいのが、ネット証券の「銘柄登録機能」だ。取得単価や数量、買付日などを登録できるサービスを利用すれば、他の証券会社で購入した銘柄についても損益をチェックできる。

証券会社を使い分ける理由

 そもそも、どんなときにネット証券を使い分けるのだろうか。わざわざ使い分ける意味はあるのだろうか。損益管理サービスの前に、いくつか例を挙げてみよう。

 まずは、取引手数料による使い分け。ご存じのとおり、取引する金額によって「手数料が最安のネット証券」は異なってくる。そのため、投資金額が10万円未満なら1日10万円未満の取引は手数料がかからない松井証券で、逆に1回の投資金額が高額になる場合はむさし証券やライブスター証券で、といった使い分けをしている人は多いだろう。

 また、日々の取引とは別に、長期保有している銘柄に関しては、貸株サービスのあるSBI証券、カブドットコム証券、マネックス証券に預けておいて、保有している間、貸株金利を受け取っているという人もいる。

 さらに、一般信用取引の「売建」ができるのは、カブドットコム証券や松井証券など4社のみ。そこで、いつも使っている証券会社があっても、一般信用売りの際には当然上記のネット証券を使うことになる。

 よりおトクで、目的に合った取引のためには、ネット証券を使い分けるのはもはや「当たり前」のことと言える。というわけで、改めて、保有株の損益管理ができる「銘柄登録機能」について見ていこう。

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)