トランスコンチネンツが再復活 旗艦店出店も視野に

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 2010年に休止したブランド「TRANS CONTINENTS(トランスコンチネンツ)」が復活する。日本とアジア主要国の商標権を所有しているフェローズが、2013年春夏シーズンよりメンズを中心としたライセンス展開をスタート。初年度の販売計画は6億円、3年後には30億円を目指しているといい、3年以内に旗艦店オープンを目標に掲げる。

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 新たにスタートする「TRANS CONTINENTS」の主なターゲット層は、「旅を快適に過ごす術を知っている消費者」。クラフトマンシップのある国内のライセンシーとともに、多忙な都市生活者のライフスタイルにフィットする上質・知性・清潔感のあるコレクションを適正価格で提案する。2013年春夏シーズンはシューズやアイウエア、バッグ、革小物、ベルト、キャリーケースなどの服飾雑貨などを販売。その後、時計やステーショナリー、モバイル関連アクセサリーやアパレルなど、トータル・ライフスタイル商品全般に拡大させる方針だ。2月20日には公式ホームページをオープン。販路は卸がメインだが、3月からは同サイト内から全コレクションを購入できるという。

 1990年に誕生した「TRANS CONTINENTS」は、当時セレクトショップの先駆けとして高い支持を得ていたが、その後業績が悪化。2004年に東急グループから投資ファンド運営会社キアコン(現・リヴァンプ)が営業権を取得した。同年、通販会社イマージュが買収し、子会社のT.Cターミナルが運営を担当してきたが、2008年に同社の解散とブランドの清算を発表。その後、アパレルメーカーのポイントが商標権を取得し、2009年春より運営を開始したが、翌年再びブランド休止が発表されている。2012年秋に商標権を取得したフェローズは、ライセンスの管理とブランド開発が主な事業。取得理由について「ライセンス展開において可能性があると感じた」というフェローズ代表取締役加賀見紀行氏は、「これまでとは戦略が異なる。(同ブランドは)幅広いターゲットに向けて訴求できると感じている」と話している。

■TRANS CONTINENTS公式ホームページ
URL:http://www.transcontinents.jp/