トータルバランスの良さという部分でいえば、前時代を思わせるほど穴のないネイト・マーコート。レスリングに打撃と柔術が付随するオールラウンダーとは、一味違うファイターのUFC復帰に期待大だ(C)MMAPLANET

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19日(火・現地時間)、UFCより3月16日(土・同)にカナダ大会=UFC 158「St-Pierre vs Diaz」で、ネイト・マーコートがジェイク・エレンバーガー、TJ・ディラショーが田村一聖と対戦することが発表された。

モントリオールのウェルター級の祭典は、ローリー・マクドナルドの負傷欠場より、カーロス・コンディットとジョニー・ヘンドリッグスが対戦し、元々ヘンドリックスと戦う予定だったエレンバーガーの相手を物色中と昨日、伝わって来たばかりだが、元のカードに遜色ない顔合わせが実現することとなった。

マーコートはストライクフォース最終興業で世界ウェルター級王座を失ったが、その存在感はラストチャンピオン=タレック・サジフィーヌを上回っているといっても過言でない。2011年5月以来、1年10カ月振りのUFC復帰のマーコート、ウェルター級でのUFC出場は初めてのこととなる。

またミッチ・ギャグノンの負傷により、田村の相手もTJ・ディラショーに決まった。TUFシーズン14ファイナルでは、ジョン・ドッドソンにキャリア初黒星を喫したが、その後はウォーレル・ワトソン、ヴァグアン・リーに圧勝している強豪だ。キャリアは6勝1敗だが、長いリーチを生かしたボクシングと、テイクダウンは圧倒的な威力を誇る。

当初、ルーベン・デュランが代役候補として名前が挙がっていたようだが、厳しい相手を用意されたことになる。とはいっても、ディラショーには改善されつつあるとはいえ、ガードが低い嫌いがあるため、その辺りをカウンター狙いで打開していってほしいものだ。

■UFC158決定対戦カード

<UFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ジョルジュ・サンピエール(カナダ)
[挑戦者]ニック・ディアズ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジョニー・ヘンドリックス(米国)
カーロス・コンディット(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・エレンバーガー(米国)
ネイト・マーコート(米国)

<ウェルター級/5分3R>
パトリック・コーテ(カナダ)
ボビー・ヴォルカー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジョーダン・メイン(カナダ)
ダン・ミラー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
シェーン・ピアソン(カナダ)
リック・ストーリー(米国)

<ミドル級/5分3R>
ニック・リング(カナダ)
クリス・カモージ(米国)

<ライト級/5分3R>
ジョン・マクデッシ(カナダ)
ダーロン・クルイックシャンク(米国)

<フェザー級/5分3R>
アントニオ・カルバーリョ(カナダ)
ダレン・エルキンス(米国)

<バンタム級/5分3R>
イーブ・ジャボウィン(カナダ)
ジョニー・エドゥアルド(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
TJ・ディラショー(米国)
田村一聖(日本)