小学生のスマホ利用率は約1割 - アスキー・メディアワークス

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アスキー・メディアワークスは2月20日、角川アスキー総合研究所と共同で実施した「子どもライフスタイル調査 2013冬」の結果を発表した。

同調査はアスキー・メディアワークスが発行する男子小学生向けゲーム情報誌「デンゲキニンテンドー for KIDS」と、女子向けのゲーム&キャラクター情報誌「キャラぱふぇ」の読者を対象に実施され、小学生の回答785件を抽出して集計分析が行われている。

調査期間は2012年12月1日〜2013年1月21日。

発表によると、現在利用しているデジタル情報機器を尋ねた質問では、男子小学生のPC利用率は49.6%、スマートフォン使用率は11%、タブレット使用率は12%となった。

女子のPC利用率は52.3%、スマートフォン利用率は9%、タブレット使用率は13%となっている。

またスマートフォン以外の携帯電話の利用に関しては、男子小学生が21.1%、女子小学生が28.2%となっている。

デジタル情報機器の利用目的は、「ゲームをする」が6〜7割を占めており最も多い。

ホームページの閲覧や動画の視聴は3〜4割となっている。

このほか「初音ミク」に代表される音声合成技術を活用したボーカロイドに関する調査も行われており、男子小4〜6年生の15%、女子小4〜6年生の28%が、ボーかロイドの楽曲を「よく聴く」または「たまに聴く」と回答している。