他の人はどんな住宅ローンを利用しているの!?

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変動金利、固定金利、期間選択型固定金利など住宅ローンで迷いやすい金利の選択。

自分に合った金利タイプと、一般で好まれやすい金利では違うとは思いつつも、他の人はどんな住宅ローンを利用しているのかは、結構気になってしまうものです。

そこで、国土交通省による「民間住宅ローンの実態に関する調査」より、全体的にどんな住宅ローンを利用している人が多いのかを見ていきましょう。

■やはり人気が高いのが、変動金利平成22年度のデータによると、住宅ローンを新規で組んだ方のおよそ52.5%が変動金利タイプを選んでいることがわかります。

次に多いのが期間選択型の固定金利で27.3%、証券化ローンが16.6%、全期間固定金利は3.6%という結果でした。

前年度からの変化で目立つものが、期間選択型の固定金利が15.9%も利用者が減っていることです。

さらに証券化ローンが前年度に比べて伸び率が高く、11.1%も利用者が増えています。

ちなみに証券化ローンとはフラット35のことで、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して行う、全期間固定金利型のローンです。

■商品ラインアップから見る、住宅ローンの人気住宅ローン商品のうち金融機関が現在取り扱っていると答えた商品でもっとも多いのが、変動金利と固定金利の期間選択型です。

その次に多いのが疾病保障つきのローンです。

調査対象金融機関の、およそ86.3%が疾病保障つきローンを商品取り扱いしているということから、人気が高いローンだということが伺えます。

また、次に多いのが全期間固定金利型の住宅ローンです。

次いで多いのが、「申込時金利を適用可能型」です。

住宅ローンの本審査期間は1週間〜1カ月が平均とされていますが、場合によっては、それ以上にかかる場合があります。

また本審査が終わってからも契約があるため、融資が実際に実行されるまでは事前審査をあわせても1カ月〜2カ月かかるのが一般的です。

そのため、その間に思わぬ金利変動があるとも限りません。

通常は融資実行時の金利が採用されますが、「申込時金利を適用可能型」にすると申し込んだ時点の金利が採用されます。

資金計画に変動が起こりづらいため、人気があるようです。

■フラット35で人気のある金融機関住宅金融支援機構による「業態別新規貸出額の推移」によると、住宅購入においては国内銀行からの貸出額がもっとも多く、次いで住宅金融支援機構の買い取り債権タイプの貸出額が多く、次には信用金庫からの貸し出し、労働金庫からの貸し出しが多いという結果が出ています。

フラット35では銀行からの貸し出しに人気があるといえそうです。

■変動金利で人気のある金融機関住宅金融支援機構による「民間住宅ローンの貸し出し動向調査」によると、変動金利タイプでもっとも貸出金額が多いのが、都市銀行と信託銀行です。

次いで多いのが地方銀行で、第二地方銀行と信用組合が地方銀行の次に貸出金額が多くなっています。

都市銀行と言うのは誰しもが名前を知っているようなメガバンクを指します。

また地方銀行は、一般的に地方名がついた銀行であれば、地方銀行か第二地方銀行のどちらかにあたることが多いようです。

信託銀行とは、文字通り○○信託銀行という名称の銀行のことで、信用組合も同様に○○信用組合という名称の金融機関のことです。

一般的に人気がある金融機関で、提供している変動金利タイプにどのようなものがあるのか、いろいろ確認してみるとよいかもしれません。