世界の辛い料理!




辛いものを好きな人は多いのではないでしょうか。ラーメンにやたらコショウをかける人、ピザにタバスコをむやみにかける人、唐辛子たっぷりの料理を好んでオーダーする人……などなど。辛いもの好きなあなたに、辛い料理を紹介します。





■ジャークチキン



「ジャマイカン・ジャークチキン」はジャマイカ料理。鳥もも肉にスパイシーな味付けを施して炭火で焼き上げます。決め手は独自の「ジャークシーズニング」で、辛いことで有名な現地の唐辛子「ジャマイカン・ホットペッパー」が利いています。辛くてジューシーなうまさに病みつきになります。



■チリ



最近は『ドミノ・ピザ』のメニューにも入るほど、日本でもポピュラーになりました。発祥はアメリカのテキサス州南部といわれています。正式名称は「チリコンカン」、または「チリコンカルネ」ですが、略して「チリ」。



「チリ」は、豆と肉を、唐辛子由来の辛いチリパウダーで煮込んだ一種のスープ料理です。牛肉で作られることが多いですが、鶏肉、豚でもOK。レシピは人により微妙に違っています。牛肉ばっかり入っているチリもあれば、ひき肉と豆ばかりに見えるチリもあります。



このチリのレシピを競い合う「チリ・クック・オフ」というイベントがあって、アメリカではポピュラーです。みんなで屋台を出して、お互いのチリの味を楽しむのです。



■チゲ



韓国は唐辛子を大量に使う国ですが、「チゲ」は韓国を代表する鍋料理。キムチ、肉、豆腐、魚介など具材は多岐にわたりますが、とにかく辛いのが特徴です。この辛さは、コチュジャンと粉唐辛子で味付けされるためです。



ちなみに辛くないチゲ(チョングッチャンチゲなど)もありますが、やっぱり少数派です。



■ボボティ



南アフリカの国民的料理。牛のひき肉、タマネギを具に、カレー粉やターメリックなどのスパイスで味付けして、オーブンで焼きます。ミートローフみたいな作り方をしますが、特徴は、干しアンズなどのドライフルーツも入れることと、スパイシーなことです。



さわやかな甘さと辛さを味わえる不思議な料理で、これは「ケープマレー料理」というジャンルに入るのだそうです。



■イェベグ・ワット



エチオピア料理です。唐辛子パウダーにハーブ、数種の香辛料を加えて作った「ベルベレ」という調味料があります。ラム肉をこのベルベレと一緒にコトコト煮て作ったスープがイェベグ・ワットです。



レシピはいろいろで、家庭によって味も異なりますが、ビックリするほど辛いものもあります。また酸味が含まれるのが特徴です。



■カレー



インド発祥といわれますが、とにかくインドでは料理に香辛料を多用し、またそのほとんどがスパイシーなため、日本人などはインドでは何を食べてもカレーに思えます。また、インドでは「カレー」という料理はありません。



「カレー料理」というジャンルが世界中に広まったのは、インドを植民地にしていたイギリス人が、インドの「香辛料を使った料理」を「カレー」と言いだしたためとされています。



■火鍋 中国



日本でもポピュラーになった中国の鍋料理です。丸鍋の中を仕切って(陰陽の太極型に仕切るものも)、白湯と紅湯のスープを入れて、ラム肉などの食材をどちらかのスープに「しゃぶしゃぶ」して食べます。そのため「中国のしゃぶしゃぶ」と呼ばれたりします。



この紅湯には、唐辛子、山椒などが大量に使われているため驚くほどの辛さ。日本で食べられる火鍋は、日本人の舌に合わせてマイルドになっている場合がほとんどですが、これを中国で食べると……舌がおかしくなるほどです(笑)。



■「唐辛子の辛さ」の単位を測る!



「辛い料理」といえば唐辛子がつきもの。唐辛子をふんだんに使うと、辛い、スパイシーな一品になります。この唐辛子の辛さを測る単位があるのをご存じでしょうか。「スコヴィル値」といいます。



最強の辛さといわれる「ハバネロ種の唐辛子」は10万〜35万スコヴィルです。これを上回る世界最強の辛さとギネスにも認定された唐辛子が2011年に登場しました。『トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー』で、その辛さはなんと146万3,700スコヴィル! ちなみにブッチ・テイラーは、これを収穫した人の名前です。





(高橋モータース@dcp)