より高効率・高速小型のポンプを開発し、省エネ・省資源に貢献

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理系のシゴトバ Vol.77

株式会社酉島製作所

日々の暮らしを支えるポンプの開発現場を紹介!


■酉島製作所 研究開発部

ポンプは水などの液体に機械的なエネルギーを与えて、液体を低い場所から高い場所へ移送する機械です。ポンプの歴史は古く、紀元前3世紀ごろには、古代ギリシャの発明家、アルキメデスが改良したポンプ(アルキメデスポンプ)が登場しました。現在、ポンプは上下水道施設をはじめ、鉄鋼、機械、自動車などあらゆる産業の工場、地域冷暖房や給水設備、発電、石油精製・石油化学、海水淡水化などの大型プラント、さらにはロケットのエンジンまでというように、さまざまな場所で使われています。その中で主に水を輸送するポンプの製造販売を展開しているのが酉島(とりしま)製作所です。酉島製作所が設立されたのは1919年。以来、ポンプのパイオニア的存在として国内市場をけん引し、今ではアジアや中東、南北アメリカ、アフリカ、ヨーロッパなど世界中の国々で同社のポンプが活躍しています。また長年、ポンプの製造販売事業で培ったノウハウを武器に、設計から調達・建設までポンプ設備一式を提供するプロジェクト事業、さらにはポンプ設備などのオペレーションやメンテナンス、ポンプのオーバーホールおよび修理などのサービス事業も展開しています。今回はトリシマポンプの技術の要である研究開発部のシゴトバを訪れました。