ハリウッドで大活躍の女優たちが出演!
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友人が結婚すると聞いて、「え!? 私より絶対後だと思ったのに!」と感じたことがあるアナタ、はい、手を挙げてみましょう。手をつなぐカップルを見て、「え!? どうして、あの女の子とそんなイケ面がくっついてるの?」と思ったことがあるアナタ、もう片方の手を挙げてみましょう。

きっと今、本文を読みながら両手を挙げている女子は日本中にたくさんいるはず。そう、独身のオンナたるもの、何かと自分と他人を比較したり、相手を値踏みしてしまうのはよくあること、むしろ本能と言っても良いのです(勝手に断言)。そして、それは日本だけに留まらず、アメリカ、NYの女子たちも然り。

今回はそんな独身女子=バチェロッテ達が親友の結婚式前夜に繰り広げるドタバタガールズコメディをご紹介します。

ストーリー


昔からモテモテで、今も完璧なスタイルと美貌を維持しているレーガン(キルステン・ダンスト)は、高校時代からの友人でおデブなベッキーからブライズメイドのリーダーを依頼されてしまう。高校時代の親友、ジェナ(アイラ・フィッシャー)とケイティ(リジー・キャプラン)もブライズメイドになることに。美女軍団と言われていた三人は、おデブのベッキーが先に結婚するなんて、どこかナットクできない。結婚式前日に集まった三人は、幸せそうなベッキーをよそに、ヤケになってお酒やクスリではしゃぎだし、なんとベッキーのドレスを破いてしまう……!?

目も当てられない騒動に……


結婚前夜に大暴れ……というと、まさに結婚式前夜に新郎とその仲間達がありえない騒動を巻き起こす『ハングオーバー』を思い出すけれど、本作はそのガールズ版と言っていいかも。とにかく、美女3人組は目も当てられないハプニングが次々と巻き起こしてしまう。それも、予期せず起こると言えばそうなのだが、確実に本人たちに親友の結婚式を本気でお祝いする気持ちがあるのかかなり疑問(笑)。せっかく破けたドレスの代わりが見つかりそうになったときも、「憧れのドレス(代わりのドレス)を彼女に着せるくらいなら道路をなめた方がマシよ」と言い放つ始末。言動はもちろん、行動も決してお上品とは言えず、どこまでも毒っ気満載なのだけれど、どこかビミョーに自分と被るような気もして(わ、私だけかも……)憎み切れない。(とはいえ、ピュア男子が見たら確実にドン引きしそうです)

ハリウッドで大活躍の女優たちが出演


ちょっと友達にしたくないかもと思うか、まるで私たちのグループみたいと思うか、ハッキリ分かれそうなこの美女3人を演じているのが、『スパイダーマン』や『マリーアントワネット』など次々に大作のヒロインを射止めてきたキルスティン・ダンスト、『お買い物中毒な私』でのキュートなコメディエンヌぶりが好評だったアイラ・フィッシャー、『クローバーフィールド HAKAISHA』『127時間』のリジー・キャプラン。それぞれ全く個性の違う美女っぷりを披露し、完ぺきすぎる女、恋愛の前にすぐ寝てしまう女、元カレを引きずりすぎる女を魅力(&毒ッ気)いっぱいに演じている。

さいごに


本作は、もともとはオフ・ブロードウェイで大ヒットした舞台の映画化で、劇場公開より約1カ月早い8月10日にVODリリースされ、iTunesの映画部門ランキングで第1位を記録(劇場公開前の作品がiTunesの映画チャートでトップに立ったのは、今作が初めてだとか)。アメリカ中のアラサー女子のハートをがっちり掴んだ本作は、何とか親友の結婚式を成功させようと思いながら、次第に自身の幸せに突っ走ってしまう彼女らが限りなくトホホな感じだけれど、そんな中で凹んだり何か大切に気づいていく姿に共感を感じる女性も多そう。(ジミー・チュウやバーバリー、シャネルにD&Gを着こなす彼女たちのファッションにも注目を!)

最近、友人女子の幸せが素直に喜べないという方は、ここまでやる!? というくらい思いっきり“しでかし”ちゃっている彼女らを見ると、何かモヤモヤがスッキリするかも……?(笑)
それにしても、周りに一緒にいて楽しすぎる独身女子たちがいると、「このまま結婚せずにみんなとずっといれたらいいかなぁ」なんて思うのは私だけでしょうか? (そして次々と彼女らが結婚していくパターン……)
(mic)

■ 『バチェロッテ』は22日から全国ロードショー