前立腺肥大症による排尿障害に悩む中高年男性が増加 -「排尿の悩み」調査

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病院・医薬品検索、医療情報などのサイトを運営するQLifeはこのほど、中高年男性の「排尿の悩み」に関する調査を実施、結果を発表した。

同調査は2012年11月9日〜26日、40代以上の一般生活者男性を対象にインターネット調査にて実施、4123人から回答を得た全体の75.4%が、年齢とともに変化する排尿状態を実感している。

58.6%が変化について気にしており、10年以上気にしている人も一定の割合で存在する。

また、約20%が日常生活に「やや影響あり」「大いに影響あり」と回答した。

40代以上男性の9.5%が排尿状態改善を目的に医療機関を受診。

もっとも大きな理由が「病気の不安のため」(61.0%)となった。

一方、受診しない理由としては、「改善する必要がない」(39.7%)、「深刻ではない」(34.6%)などとなった。

前立腺肥大症の症状の客観的な評価法として用いられている「国際前立腺症状スコア(IPSS)」の分類では、70代以上の過半数が、中等症以上と分類される8点以上のスコアとなった。

また40代においても、4人に1人が中等症以上と分類。

生活上の困難度を調べる「QOLスコア」でも、70代と80代の半数、40代の3人に1人が病院受診を勧奨される「やや不満」以上のスコアとなった。

生活習慣病患者とそれ以外のIPSSの点数を比較すると、生活習慣病患者の約半数が中等症以上であり、より高いことがわかった。

QOLスコアにおいても、「不満」の割合が高くなっている。