向後の7日株:押し目買いの好機!次期日銀総裁に期待!金融緩和で恩恵を受ける不動産株(324X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

サムティ(3244)が今日の注目銘柄!

足元では、次期日銀総裁人事の行方に関心が高まっています。そこで、金融緩和で恩恵を受けやすい不動産株である同社に注目します。

同社は、関西を基盤に不動産事業、不動産賃貸事業、ホテルアセット、企画・設計などを手掛けています。不動産事業においては、自社ブランド「S−RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売及び収益不動産等の再生・販売、また、投資用マンションの企画開発・販売及びファミリー向け分譲マンション等の企画開発を行っています。
同社の不動産賃貸事業の特徴は、レジデンスからオフィスビル、商業施設、さらには物流施設やホテルまでバランスを重視した多様な賃貸資産を保有することで、その多様性によって不景気においても賃料収入を安定させていることです。事業内容は、土地仕入からマンション企画開発、施工監理、リーシング、売却または保有まで等、幅広く展開しています。12年11月期においては、東京支店の開設や、北海道エリアにおいて豊富な情報を有する株式会社ビーロットとの業務提携、福岡支店の開設と順次事業エリアを拡大し、今後も事業エリアの拡大を追求するそうです。

また、12年11月には、投資運用業を行う燦アセットマネージメント株式会社を子会社化し、総合不動産会社としてのサービスを提供する事業グループの構築を目指しています。1月15日に発表された13年11月期通期連結業績は、売上高は240億円(前期比、120.8%増)、営業利益は35億円(同、101.5%増)、経常利益は20億円(同、977.2%増)、当期純利益は15億円(同、32.3%増)の見込みで、この驚異的な業績変化率は魅力的です。

日足チャートをみると、11月28日につけた安値34050円を底として、25日移動平均線(18日現在、63492円)をサポートに、上昇トレンドを継続しています。2月14日からは、5日移動平均線(同、73300円)に頭を押さえられ、調整をしています。しかし、18日高値は72900円と、早晩、同線を上抜き、再度上昇を開始する展開を想定しています。
18日終値70400円でのPERは7.94倍、PBRは0.7倍と、株価指標面で割安な点も強調材料です。今後、2月12日につけた昨年来高値83800円を上回ることができれば、目先のチャート上の節目は見当たらず、上昇スピードを加速させるとみています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。