アンドロイドで消してしまった写真ファイルを復元するアプリがあった!
アンドロイドは触れるだけで重要なボタンを押せるので、誤操作による失敗はつきもの。小さなお子さんがいる方は、いつの間にか誰かに電話を発信されていた〜なんてことは日常茶飯事でしょう。
私はドロップボックスからファイルを消去してしまい泣きをみたことがあります。アンドロイドは、パソコンと違って消したものを収容する「ごみ箱」がないんですよね…。
と思っていたら、消したファイルを復元してくれるアプリが存在していました。
「Dumpstar」(無料)
使い方はめっちゃ簡単でした。
最初に、画像、音楽、文書、動画の中から復元対象にしたいものを選択しますが、デフォルトで全部チェックが入っています。
一番下の「このアプリのショートカットをホーム画面に出しますか?」にも、「ショートカットを作る」にチェックが入っています。私はこのままで、「Next」ボタンをタップしました。
次の画面に進むと、復元対象となる、削除済みと思われるファイルが入っています。
今表示されているのは、このアプリのサンプルイメージ画像でしょうか? アプリをインストールする前に削除したファイルはここに表示されないので、きっとテスト用ですね。
タップすると、そのファイルがどこに収容されていたか、サイズ、消した日時などファイルの詳細が表示されます。
「Restore」を押すと復元できるわけですな。
では試しに、幾つかファイルを削除してみマース。
・ギャラリーから静止画を2枚削除
・ギャラリーからバーコードを1枚削除
・ドロップボックスからエクセルファイルを1枚削除
・ドロップボックスからワードファイルを1枚削除
で、アプリを再び起動すると――
削除したファイルが一覧表示されている! パソコンの「ごみ箱」機能、ここにあり!
なぜかドロップボックスから消したファイルは見当たりませんが…。
一覧からある画像をタップすると、先ほどと同様にファイルの詳細が出てきます。
「Restore」を押して復元実行!
なお、リストのファイルを全て復元したい時は、メニューキーから「Multi Select」をタップ。そして次の画面でメニューキーから「Select All」をタップすれば全部選択できます。
削除したファイルは、デフォルトで、いつでも復元できる設定になっています。
保存期間を限定したい方は、メニューキー⇒オプションで設定できます。
それにしても、ドロップボックスの中の文書ファイルはなぜ復元対象にないのか…。
文書を作成したのがパソコンのほうで、アンドロイドのSDカードに記録されてない所以?
このアプリでは、アンドロイド端末に保存されている画像、音楽、動画、文書以外は復元できないのは大前提。
それでもアプリに頼らず、不意なる削除はしないよう気をつけたいものです。
★「Dumpstar」(無料)のダウンロードはこちらから↓
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.baloota.dumpster
【対応OS】アンドロイド2.2以降