“快適な住まい”は音でわかる!? 入居前にチェックしておきたいこと

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賃貸住宅の多くは、入居前のクリーニングを徹底しています。

しかし、きれいな内装だけに目を奪われてしまうと、いざ入居してから予想もしていなかったトラブルに悩まされることがあります。

目に見えないトラブル……それは聞いてみて初めて気付く「音」のトラブルです。

音といえば、近隣の騒音などが思い浮かぶかもしれません。

ところが、外からではなく、部屋の中で起きる音というものもあるのです。

住んでから後悔しないように、その代表例をいくつかご紹介しましょう。

■お湯を出すとキーンと聞こえる音まずは、給湯器を室外に設置している場合の音です。

浴室でお湯の栓をひねると、「キーン」あるいは「ブーン」といった聞きなれない振動音が聞こえてくる場合があります。

その原因は給湯器から浴室までの間をつなぐ配管。

冷え切った管へ急に高温のお湯が流れ込むことで、振動音が起きるのです。

内見の際に、一度お湯を出して確かめておきましょう。

ただし真夏だと音が発生しませんから、不動産業者の方に確認しておくことも大切です。

■エアコンの室外機の音エアコンは古くなってくると、室内機から「ブーン」「カラカラ」、あるいは「カタカタ」といった振動音が発せられるようになります。

夜などでは、不眠の原因にもなりかねません。

また室外機も異音を出しているケースがありますので、必ず1度はエアコンを作動させてみてください。

しばらく耳を澄ませ、異音が出ないかチェックしておきましょう。

■歩くたびに鳴り響く床鳴りフローリングと畳、いずれの場合でも、廊下から室内の隅々まで足で踏んで歩き、床鳴りが出ないか確認しておきましょう。

床が劣化していると、ギシギシと歩くたびに音が鳴ります。

毎日の生活空間ですから、歩くたびに音がするのは気持ちの良いものではありません。

また、ベッドを運悪く床鳴りのする場所に置いてしまうと、寝返りするたび音が鳴って熟睡できません。

畳が新品であっても、その下にある床板がきしんでいる場合がありますので、確認しておきたいポイントです。

■ドアの建て付けが悪くて響く迷惑音玄関戸やベランダの引き戸、物入れの扉、トイレや風呂場の扉などは、すべて実際に開け閉めしてみましょう。

建て付けが悪いと開閉がスムーズに行われず、異音を発します。

またドアや扉の音は隣接する他の部屋にまで響きますので、隣人の迷惑になる恐れもあります。

気持ち良く暮らすためにも、あらかじめ確認しておきたいですね。

こうした「音」は、ただ部屋を見て回るだけでは気付きません。

内見の段階でよく確認して、快適に暮らせる部屋を選びましょう。

<参照資料>http://www.noe.co.jp/service/meas/index.html