日経平均の日足チャート(2年)。緑が5日、赤が25日、青が75日の移動平均線(出所:株マップ)

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 18日前場の日経平均は前週末比251.61円(2.25%)高の1万1425.44円でした。

 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の声明で日本が円安誘導策をとっていると名指しで批判されなかったのを受け、主要通貨に対して円売りが先行したことが好感されました。

 また、安倍晋三首相が18日午前の参院予算委員会で「金融緩和の手段として外債を買うという考え方もある」と述べたことを受け、東京外国為替市場で、円売りが加速したことも、買い材料になりました。

 G20を無事通過したことで今後の市場の注目ポイントは、国内では日銀の総裁人事に移ることでしょう。参院での承認を考慮すると、21日の首相訪米前には政府案があきらかになる見通しです。

 また、米国では、米連邦歳出の強制削減の発動期限が3月1日に迫っています。このため金融市場、とりわけ米国市場では、ホワイトハウスと米国議会のこの問題に対する駆け引きに対して、徐々に注目度がアップすることが予想されます。

日経平均は中期上昇トレンドの中での健全な短期の調整局面

 ところで、18日前場に大幅高となった日経平均ですが、基本的には、現在は、中期上昇トレンドの中での健全な短期の調整局面との認識です。

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