災害時に飲料・食品を無償提供する自動販売機登場-大塚食品

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大塚食品は、自動販売機の修理・設置・整備などを行うライズ・アップと共同開発した、新機能搭載の「ハイブリッドライフラインベンダー」を3月より展開する。

大塚食品は、2001年より緊急(災害)時に飲料・食品を無償提供する自動販売機「ライフラインベンダー」(緊急時開放備蓄型自動販売機)を設置してきた。

今回展開される新方式の「ハイブリッドライフラインベンダー」では、自動販売機の扉を開け、敷設されたワイヤーを引くことで、搬出機能を動作させて商品を取り出す従来の方式を変更した。

扉が閉じたままの状態でも、外付けされたボックスを開放することにより、特別に敷設されたワイヤーが露出し、それを引くことで自動販売機機内の商品を出すことができるという。

また、自動車用バッテリーを利用する特別敷設機能により、搬出機能を動作させて商品を取り出すことも可能とのこと。

同社では、「ハイブリッドライフラインベンダー」と合わせ、自動販売機やショーケースなどを扱う、さくらオートマットと共同開発した「災害時用備品保管箱」も提供する。

硬質ダンボールでできた同保管箱は、持ち運びや組み立てがしやすく、施錠も可能。

さらに災害時には、施錠部分を破壊して中の物資を取り出すことができるという。