風邪を引いて寝込んでいる妻を「こんな人だったの…?」とガッカリさせる夫の態度9パターン
妻が病気になったとき、自分では気遣っているつもりなのに、何気ない振る舞いのせいで地雷を踏んでしまったことはありませんか? そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「風邪を引いて寝込んでいる妻を『こんな人だったの…?』とガッカリさせる夫の態度9パターン」をご紹介します。



【1】「晩メシどうするの?」と、妻に食事を作らせようとする
「『俺の飯は?』って、無邪気に聞くなっ!」(20代女性)というように、開口一番、自分の食事を心配する「お子ちゃま」な態度は、かなりの確率で妻を怒らせてしまいます。まずは「大丈夫? 僕にできることない?」と、病に臥せる相手を気遣う姿勢をみせましょう。


【2】「俺は大丈夫だから」と、自分が食べるものだけ用意する
「『夕飯は買ってきたよ』と言うので、買い物袋を見たら、唐揚げ弁当一つだけ! 私の食べる分はない…」(30代女性)というように、いたわっているつもりでも、肝心のところが抜けていて、妻を失望させる夫は多いようです。レトルトのおかゆもいっしょに買うなど、妻への配慮を忘れないようにしましょう。


【3】「大丈夫?」と、口先だけで心配して家事もしない
「『ゆっくり休めよ』って言うけど、私がやっとの思いで作った夕食を一人でたいらげて、片づけもしない…」(30代女性)というように、せっかくの優しい言葉も、行動が伴わないのでは無意味でしょう。普段から家事を妻まかせにするのではなく、最低限のことはできるようにトレーニングしておきましょう。


【4】「うわっ! うつさないで」と、妻をバイ菌扱いする
「『俺、仕事休めないから、お前が治るまで実家に帰るよ』って…。悲しすぎます」(20代女性)というように、「寄りつかないでくれ」と言わんばかりの態度は、ただでさえ弱っている妻に甚大なダメージを与えかねません。マスク着用など工夫しながら、なるべく普通に接するようにしましょう。


【5】「ああ、そう」と、完全に無関心な態度をとる
「『ふうん』と一言。いつものことなんだけど、ああ、これが長年連れ添った人かぁと侘しくなります」(40代女性)というように、言葉足らずの夫は、妻に結婚そのものを後悔させかねません。優しい言葉をかけられないキャラであるのはしょうがないとしても、氷枕を用意するなど、せめて「行動」で思いやる気持ちを示しましょう。


【6】「テキトーに食べてくるよ」と、妻をほったらかしにする
「『じゃあ、飲んでいくわ!』と酒を飲み、帰りは午前様なんて!」(20代女性)というように、妻の具合が悪いのをいいことに遊びまわるお気楽ぶりはいかがなものでしょう。たとえ飲み会に誘われても「かみさんに飯ぐらい作ってやらなきゃな」とサッと帰ったほうが、周囲からも「アイツ、やるなぁ」と評価されそうです。


【7】「自己管理がなってない」と、冷たく分析する
「『栄養不足だろ? ダイエットはほどほどにな』と、突き放されました…」(30代女性)というように、理詰めで話すタイプの男性は、思わぬところで冷血漢ぶりを発揮してしまうようです。本音はともかく、パートナーが病気のときくらい、正論をぶつけるのはやめ、黙って温かいスープでも作ってあげましょう。


【8】「こっちは仕事で疲れてるんだ!」と、いたわるどころか邪険にする
「『せっかくの連休に、風邪引いたら出かけられないだろ!』って言い方、ありですか!?」(30代女性)というように、病身の妻に向って、自己中心的な言葉を投げつけてしまう夫もいるようです。自分が風邪を引いたときにどうしてもらいたいか考えれば、「病気のときくらいゆっくり寝て」といういたわりの一言が出てくるでしょう。


【9】「いつまでごろごろ寝てんだよっ」と、家事・育児ができないことを怒る
「部屋に散らかったものを、不機嫌そうに足でどけたり、子どもがぐずっても『泣いてるぞ』と言うだけ!」(20代女性)というように、病に臥す妻の横で、夫まで苛立ったのでは家の中が気づまりになるばかりです。思い切って子どもを外食に連れ出すと、家族みんなが気分転換でき、妻もゆっくり体を休められるでしょう。


他にも、「風邪を引いて寝込んでいる妻をガクゼンとさせる夫の態度」があれば、教えてください。みなさんのご意見をお待ちしています。(中村友紀)